書評
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書評

フレデリック・P・ブルックスさんの著作。

発行は何と1975年。
つまり同い年!!

氏は、IBMの古いオペレーティング・システム(OS)「OS/360」の開発に携わっていた方で、その経験を通して得た「ソフトウェア開発」に関する問題点や今後の展望などが示されている。

何せ古い本なので出てくる単語が古めかしいが、大枠は「組織論」つまり「人間論」でもあるので、今でもそのメッセージは十分通用する。

氏がこの本で書いた、ブルックスの法則「遅れているソフトウェアプロジェクトへの要員追加はさらに遅らせるだけだ」は、今も全く変わっていない、普遍的な真理のように思える。

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ロバート・J・グーラーさんの著書。

前回の「新聞社」同様、本棚に眠っていたのを引っ張りだした本。

せっかく興味を持って買ったモノなので、再度自分の中の「読みたい度」を高めることで、今回はしっかりと読み終えてやることができた。

概要は、タイトルにあるような「論理で人をだます方法」が書いてあるのではなく、「論理の正しさ」と「内容の正しさ」は全く別もので、「正しい論理」をいくらでも悪用可能だということを、たくさんの例文を元に解説した、ある意味「辞書」のような本。

議論(会議)で内容をはぐらかされないようにするため、また、自分が議論の本質を見失わないようにするため、かなり有益で役に立つ実用書だと思う。

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本の整理をしてたら、昔買ったけど読んでない本が何冊か出てきた。

その中の1冊。

著者は河内考さん。
毎日新聞社の元取締役。

実質破綻している「販売事業」の損失を、「広告事業」に頼って今までごまかしてきたが、ネットの台頭で「広告」がネット(携帯)に流れ、にっちもさっちも行かなくなった各新聞社。

破綻の原因となる「ビジネスモデル」についてはよく理解できた。

著者が新聞を、そして毎日新聞を愛しているのは、書いてある文章から感じられるのだが、いかんせん新聞各社に自らの「ビジネスモデル」を変革できるほどの自己改革能力は無い。
(はっきり行って「世代交代」くらいしか有効な手は無いと思う)

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佐藤尚之さんの著作。

副題含めたタイトルは「明日の広告 変化した消費者とコミュニケーションする方法」。

氏は、CMプランナーなどを経て、現在はクリエイティブ・ディレクター(というかコミュニケーション・デザイナー=広告を効果的にデザインする人)かな。。

自分が買ったときはそうでも無かったが、最近本屋で特集を組んで平積みされている。
そこそこ売れているのだろう。。

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著者は外国の方。
M・J・アドラーとC・V・ドーレンのお二方。

書かれたのは、なんと70年近く前の1940年。
アメリカで発売され、全世界で翻訳された名著のようだ。

そして、勝間和代さんご推薦の本。
帯にもしっかりその宣伝文句が載ってた(笑)。

ただし、紹介してくれたのは別の方。
先週受けたフォトリーディングの講師をされていた園さんが講座中に紹介して下さったので、ぜひにと思い読んでみた。

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