書評
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書評

酒井穣さんの著書。

酒井さんの本は、以前「はじめての課長の教科書」という本を読み、このブログでも書評を書いたが、非常に解りやすく、今までにありそうで無い、面白い本だった。

この本は「戦略」を真正面から扱った本だが、よくよく考えると「戦略」だけを切り出して、ビジネス向きに噛み砕いた本というのはあまり無かった気がする。

氏もこの本で書いているが、企業経営やマーケティングなどもっと大きな枠組みから出発して、その上での戦略/戦術という解説本は結構あるのだけど。。

前回の本もそうだが、ありそうで無かった本を、非常に解りやすい文章で解説されている、氏の慧眼と力量は凄いなーとつくづく思う。

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映画監督の押井守さんの著書。

現在押井さんの新作アニメ、「スカイ・クロラ」が8月2日から上映されているが、このタイミングでこの本が発売されたのは、まぁ、完全にプロモーションの一環だろう。

しかし、昔から押井さんの作品が大好きな自分としては、そんなコトは関係無い。
喜んでその策略に乗りましょう(笑)と思い、朝寄った本屋さんで衝動的にこの本を購入した。

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門倉貴史さんの著書。

サブプライム問題で下降しているアメリカ経済や、そのあおりを受けて(何故か)一緒に落ちて行く日本経済。ユーロはドルと比較して相対的に価値が高くなったが、何か明るい材料があるか?と言われると、ヨーロッパ経済に元気があるというわけじゃない。

オイルをベースにした好況は既にタイムリミットは見えているが、しかしまだ時間的猶予はある。サブプライム問題の解決策としてアラブマネーが期待されたが、落ち目の先進国に代わり、著しい成長を遂げているのがこの本で扱っているイスラム圏国家。

イスラムの金融を学ぶことは、今後主導権が様々変わっていくであろう世界経済を考えると、知っておくべきだなーと本屋さんで興味を持ち、購入した本。

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小宮一慶さんの著書。

今度引っ越し予定の西宮のジュンク堂で、ふっと目に止まりそのまま即購入(前の2冊は立ち読みだったので、購入したのは実は初めて)。

小宮さんの著書は以前「ビジネスマンのための「発見力」養成講座」と「ビジネスマンのための「数字力」養成講座」の2冊を読んで、このブログにも書評を書いたが、この本は「ビジネスマンのための〜」シリーズ3部作の完結編になるのかな?

ビジネス上で発生する様々な問題を特定して「解決」するための手段を、氏が経営コンサルタントで身につけたノウハウとともに解説している。

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木田元さんの著書。
この方の本は読んだの初めて。

「爆笑問題のニッポンの教養」に出演されていた方で、話が非常に面白く興味を持ったので、その著作を購入して読んでみた。

1回目は概要だけ、2回目に深く読み込み、「反哲学」とは何か?を学ぶことを目的として読んだ。

目次は以下の通り。

まえがき
第一章 哲学は欧米人だけの思考法である
第二章 古代ギリシアで起こったこと
第三章 哲学とキリスト教の深い関係
第四章 近代哲学の展開
第五章 「反哲学」の誕生
第六章 ハイデガーの二十世紀
あとがき

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