金融
タグ:

金融

安部芳裕氏の著書。

前回の「金融のしくみは全部ロスチャイルドが作った」に続けて氏の本は2冊目。

この2冊目はつい最近(2010年2月に)出版されたばかりなので、内容がかなり新しくタイムリー。新型インフルエンザや地球温暖化、サブプライムローン後の金融危機、民主党政権の政策など、ここ1年間の危機と言われる胡散臭い事象や政治状況を扱い、その背景にある意図(陰謀)を解説している。

⇒ 続きを読む

安部芳裕氏の著書。

内容はタイトル通り。現在の金融(銀行)システムは250年ほど前に「ロスチャイルド」という名の一部の投資(銀行)家が作り、それ故に我々が今現在も搾取され続けているという事実を、これでもかと証明してくれる本。

私はこの本を読んで、1つ洗脳が解けたように思う。
何故、銀行からお金を借りるとき利子が発生するのか?

この疑問は今まで抱いたことが無かった。至極当たり前、常識だったので。しかし、よく考えてみるとたしかに不思議だ。何故利子を払う必要がある??何でそんなシステムになってるんだ??その「問題提起」をしてくれた事が、この本を読んだ一番の収穫だった。いや、ほんとマジで。。

⇒ 続きを読む

山崎養世さんの著書。

氏は元ゴールドマン・サックス投信の社長。その経験から、今後の世界経済がどのような変化をしていくかを大胆に予想したのが本書だ。

氏の本は以前何度か読んで、このブログでも数冊書評を書いたが、非常に明確な論理でわかりやすく、首尾一貫している態度が好感が持てる方。私は氏のちょっとしたファンみたいなもので、この本も新作が出たと知ってすぐに本屋で購入した次第。

⇒ 続きを読む

門倉貴史さんの著書。

サブプライム問題で下降しているアメリカ経済や、そのあおりを受けて(何故か)一緒に落ちて行く日本経済。ユーロはドルと比較して相対的に価値が高くなったが、何か明るい材料があるか?と言われると、ヨーロッパ経済に元気があるというわけじゃない。

オイルをベースにした好況は既にタイムリミットは見えているが、しかしまだ時間的猶予はある。サブプライム問題の解決策としてアラブマネーが期待されたが、落ち目の先進国に代わり、著しい成長を遂げているのがこの本で扱っているイスラム圏国家。

イスラムの金融を学ぶことは、今後主導権が様々変わっていくであろう世界経済を考えると、知っておくべきだなーと本屋さんで興味を持ち、購入した本。

⇒ 続きを読む