4月
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2008年4月

渡邉正裕さんの著作。

氏は、元々毎日新聞に勤めていたが、会社の風土が肌に合わず外資系コンサルに転職、現在は起業してジャーナリストとして活躍されている。

この本では、コンサル時代に培ったと思われる分析能力で、会社を選ぶ際の「指標」を非常に分かりやすく示してくれている。

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堤未果さんの著作。

氏はアメリカでアムネスティや野村証券で働いた経歴を持ち、今はジャーナリスト。

アメリカの「貧困」に関する現状を分かりやすくまとめてある。
「貧困」の背景にどんな仕組み、力学が動いているのか?

価格も700円だし、まず概要を理解する上で最適な入門書だと思う。

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前田大輔さんの著作。

前回読んだ「即効「魅惑術」」に続き、心理学の本。

文章はすごく簡単だし、ページ数も少ないのだが、ちょっと構成が分かりづらい。

章は綺麗に分かれてるが、章の各項目がちょっと章の内容に対してちぐはぐな感じがした。

目次は以下の通り。

第1章 心を操縦する魔法「催眠」とは何か?
第2章 心、無意識、記憶のしくみを理解する
第3章 暗示、メッセージを入れるテクニック
第4章 暗示を解き、正しさを見極める

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和中敏郎さんの著作。

氏は「恋愛心理研究所」の所長とのこと。

副題が「30分で異性をゲット!」と書いてある通り、簡単に言えばナンパ指南本なのだが、「気合いで押せ!!」みたいな体育会系の本ではなくて、心理学的な裏付けをした上での説明なので非常に説得力がある。

人に勧められて読んでみたのだが、結構面白かった。

目次は以下の通り。

第1章 恋愛感情と催眠
第2章 ラポールという不思議な心理状態
第3章 言語的ラポールのテクニック
第4章 非言語的ラポールの奥義
第5章 感情を誘導する極意
第6章 恋愛感情を生み出す話術

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岡嶋裕史さんの著作。

前回読んでブログにまとめた「うちのシステムはなぜ使えない?」と一緒に買った本。

副題は「セキュリティを本質から理解する」。

その「本質」とはいったい何ぞや?とすごく気になり購入。
さっそく読んでみた。

目次は以下の通り。

第1章 暗証番号はなぜ4桁なのか?
第2章 パスワードはなぜ有効期限があるのか?
第3章 コンピュータはなぜ計算を間違えるのか?
第4章 暗証番号はなぜ嫌われるのか?
第5章 国民背番号制は神か悪魔か救世主か
第6章 暗証番号にはなぜ法律がないのか?
第7章 インシデントはなぜ起こり続けるのか?

やっぱりこの人の本は読みやすいなー。

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