書評
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書評

ウィン・ウェンガーとリチャード・ポーというお二方の著作。

以前講義を受けた、「フォトリーディング」で教えてもらった本。

加速学習法の実践法の一つとして、「フォトリーディング」も少し解説されている。

今回この本を読んだ目的は、大元となる理論を学ぶこと。
で、読んでみたのだが、理論はそんな複雑なものではない。
本の大半はその能力を高めるテクニックの説明に費やされている。

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伊藤守さんの著作。

氏はコーチング会社の会長も勤められているみたい。

「コーチング」は以前から興味があった分野で、何かしら取っ掛かりとなる本を読んでみようと思っていたが、この本はすごく分かりやすくて最適な入門書。

もっと深堀りすれば理論や方法論も複雑になるんだろうが、「世界一シンプルなマネジメント術」と銘打ってるだけあって、方法論も非常に簡単。明日から実施できる。

ついでに言うと、このシンプルな装丁も良い。
Discover社という出版社は最近で良く買ってる。
ここの装丁デザインは、妙に感覚的に気持ち良い。

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渡邉正裕さんの著作。

氏は、元々毎日新聞に勤めていたが、会社の風土が肌に合わず外資系コンサルに転職、現在は起業してジャーナリストとして活躍されている。

この本では、コンサル時代に培ったと思われる分析能力で、会社を選ぶ際の「指標」を非常に分かりやすく示してくれている。

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堤未果さんの著作。

氏はアメリカでアムネスティや野村証券で働いた経歴を持ち、今はジャーナリスト。

アメリカの「貧困」に関する現状を分かりやすくまとめてある。
「貧困」の背景にどんな仕組み、力学が動いているのか?

価格も700円だし、まず概要を理解する上で最適な入門書だと思う。

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前田大輔さんの著作。

前回読んだ「即効「魅惑術」」に続き、心理学の本。

文章はすごく簡単だし、ページ数も少ないのだが、ちょっと構成が分かりづらい。

章は綺麗に分かれてるが、章の各項目がちょっと章の内容に対してちぐはぐな感じがした。

目次は以下の通り。

第1章 心を操縦する魔法「催眠」とは何か?
第2章 心、無意識、記憶のしくみを理解する
第3章 暗示、メッセージを入れるテクニック
第4章 暗示を解き、正しさを見極める

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