書評
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書評

おなじみ勝間和代さんの著書。

本屋へフラッと立ち寄ったらば発売されていたので即購入。

今回は主にビジネスで使える「フレームワーク」をまとめた本。

勝間さんの本は最近よく読むようになり、このブログでも数冊書評を書いているが、相変わらずこの方の本は構成が分かりやすくて読みやすい(これもフレームワークの一例か。。)。

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ダイヤモンド社で出版しているMBA資格を取るための参考書。

実際MBAの講座などでどういう形で教えているのかはわからないが、この出版社から複数出ているMBA関連の本の中でも、まず全体像を学ぶために一番最初に読むべき本だと思われる。

今回は、1回目に「マネジメントの概要(全体図)を掴むこと」を目的に、2回目に第7部を詳細に読み込んで「ゲーム理論・交渉術の概要を掴むこと」を目的に、2回繰り返し本を読んだ。

MBAに関するダイヤモンド社の本は、この本の各部に分かれている項目毎に1冊としての出版されている本もあるが、マーケティングを勉強する上で、第2部が独立した「MBAマーケティング」を以前読んだことがある。

同じく論理的思考を学ぶ上で「MBAクリティカル・シンキング」を読んだこともあり、この出版社の本の体系的な理解のしやすさは実証済みである。

第7部の「MBAゲーム理論」に関しても1冊本が出ており、以前購入したのだが、まだ読み切っていない。

「ゲーム理論」を深堀りして学ぶ上でも、まずはマネジメント全体を把握し、概要を掴んだ方がより学びやすいと考え、今回この「マネジメント・ブック」を読むに至ったわけである。

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遠藤功さんの著書。

古本屋さんで安く売ってるのを見つけ、衝動的に購入。

「プレミアム」についての概念と、その戦略が非常に分かりやすく解説されている。

この本を読めば、「プレミアム」の必要性と、何を目指して製品を作ればプレミアム感を生み出せるか、その戦略が理解できる。

この人の本は始めて読んだが、文章が非常にわかりやすい。

氏は、現場力三部作と呼ばれる「現場力を鍛える」「見える化」「ねばちっこい経営」という著書を出されているが、これらの本もいずれ読んでみたい。そう思わせるくらい、この本はわかりやすかった。

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渡邉正裕さんの著書。

渡邉さんの本は以前「若者はなぜ「会社選び」に失敗するのか」を読んだ。

こちらの本では「仕事」「生活」「対価」という軸から企業を評価していたが、この本は「企業」を軸にしている。

各社に対して、「評価・報酬」「雇用安定性」「意思決定」の軸で評価を行い、最後に「仕事」「生活」「対価」のトライアングルでの総合評価を行っている。

企業毎の項目を読むと、「企業カルチャー」が透けて見え、各企業で何が違うのかが比較できる(ただし、本は2006年度版なので、少しだけ情報は古いが…)。

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ピーター・クラインさんの著書。

前回書評した著書同様、「フォトリーディング」の講座で紹介された本。

本の概要は、一言で言うと、「人の可能性」について。

ターゲットは親、次に教師に向けて書かれており、子供をどう育てるか?がメインテーマ。ただし、書かれている方法論はたしかに子供向けではあるのだが、その理論は大人でも十分に活用が出来る。

著者はこの理論を企業に活用した「こうすれば組織は変えられる」という著書も出しているので、また機会あるときに読んでみようと思う。

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