山崎養世さんの著書。
氏は元ゴールドマン・サックス投信の社長。その経験から、今後の世界経済がどのような変化をしていくかを大胆に予想したのが本書だ。
氏の本は以前何度か読んで、このブログでも数冊書評を書いたが、非常に明確な論理でわかりやすく、首尾一貫している態度が好感が持てる方。私は氏のちょっとしたファンみたいなもので、この本も新作が出たと知ってすぐに本屋で購入した次第。
山崎養世さんの著書。
氏は元ゴールドマン・サックス投信の社長。その経験から、今後の世界経済がどのような変化をしていくかを大胆に予想したのが本書だ。
氏の本は以前何度か読んで、このブログでも数冊書評を書いたが、非常に明確な論理でわかりやすく、首尾一貫している態度が好感が持てる方。私は氏のちょっとしたファンみたいなもので、この本も新作が出たと知ってすぐに本屋で購入した次第。
佐々木俊尚さんの著書。
著者は、元毎日新聞の記者。その後、月刊アスキーのデスクを経て、現在はフリーのジャーナリスト。主にIT関係の取材をされているらしい。
この本は現在のウェブ社会の状況を捉えた上で、氏の今までの経験から、今後ウェブ世界が進むであろう、1つの形を予測した本になる。
目次は以下の通り。
プロローグ
第1章 情報共有圏という考え方の誕生
第2章 暗黙ウェブの出現
第3章 「信頼」と「不安」を生むシステム
第4章 ウェブ3.0は「信頼」と「友情」を両立させる
第5章 「情報の非対称性」が大問題だ
第6章 インフォコモンズ後の世界の姿
おわりに
マルコム・グラッドウェルさんの著書。
氏は学者とかではなく、ジャーナリスト。
ジャーナリストらしい情報収集力で、モノが急に売れたり、何かが急に始まったり終わったり、広まったり沈静化したり…何故そんなコトが起こるのか?を、すごく解りやすい例を交えながら解説した本。
内容に触れる前に言っておきたい。
はっきり言って名著!!
もう目から鱗がボロボロと落ちまくり。。
この本が800円くらいで買えてしまうというのが信じられない。最近のしょーもないハードカバー本が1000円以上するのがバカらしくなるし、たまらなく頭に来る。
これぐらい内容の濃い本を書いた上で1000円の値段を付けてみろ!!と言いたい。
荘司雅彦さんの著書。
著者は昔弁護士をされていて、現在は大学の教授をされているとのこと。
弁護士の経験から、法廷での嘘を見破る質問の仕方などの方法論を、一冊の本としてまとめたのが本書。
左の画像には載ってないが、販売されてる本の帯を見ると、「必ず相手を落とす弁護士の危険なテクニック!」というコピーが載っている。
…が、ちょっとこの帯、どうかと思う。。著者は本書で必ず落とせるとは言ってない。
キャッチーなコピーを載せたいのは商売上の理由と一定の理解は出来るが、こういうことする出版社ってはっきり言って信用できない。今後購入しようと言う気がなくなる。
本書の内容に触れる前に、とりあえずそれだけは書いておきたい。