岡嶋裕史氏の著書。

この人の本は、今まで「暗証番号は何故4桁なのか?」や「ウチのシステムは何故使えない」を読んだことがある。理系の人だからか、大変理路整然としていて読みやすい。

で、そんな氏が今回扱っているのが「クラウド」サービス。
これは嬉しい誤算。実は本屋で手にとったとき、アップルやグーグルの今後の戦略がわかるかな?とあまり深く考えず、目次もほとんど読まずに購入した。「クラウド」はいつかちゃんと学ぼうと思っていた概念だが、その「クラウド」がメインの本だとは全く思ってなかったのだ。

いやー、期待してなかっただけに、読後の気分は素晴らしかった!!!
「クラウド」の概念が、第1章と第2章を読んだだけで、ほぼ理解できたのだ!!

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安部芳裕氏の著書。

前回の「金融のしくみは全部ロスチャイルドが作った」に続けて氏の本は2冊目。

この2冊目はつい最近(2010年2月に)出版されたばかりなので、内容がかなり新しくタイムリー。新型インフルエンザや地球温暖化、サブプライムローン後の金融危機、民主党政権の政策など、ここ1年間の危機と言われる胡散臭い事象や政治状況を扱い、その背景にある意図(陰謀)を解説している。

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安部芳裕氏の著書。

内容はタイトル通り。現在の金融(銀行)システムは250年ほど前に「ロスチャイルド」という名の一部の投資(銀行)家が作り、それ故に我々が今現在も搾取され続けているという事実を、これでもかと証明してくれる本。

私はこの本を読んで、1つ洗脳が解けたように思う。
何故、銀行からお金を借りるとき利子が発生するのか?

この疑問は今まで抱いたことが無かった。至極当たり前、常識だったので。しかし、よく考えてみるとたしかに不思議だ。何故利子を払う必要がある??何でそんなシステムになってるんだ??その「問題提起」をしてくれた事が、この本を読んだ一番の収穫だった。いや、ほんとマジで。。

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ベーシック・インカム研究所の新田ヒカル氏と星飛雄馬氏の共著。

この両名がそれぞれ別の章を担当する構成になっている。それと、ホリエモンこと堀江貴文氏との対談も載っている。
(最初、星飛雄馬ってあの芸人かと思ったわ(笑))

内容に関してはタイトル通り。「ベーシック・インカム」について。

最近ホリエモンや、dan kogaiこと小飼弾さんも本やらブログやらで良く扱っているし、その他のチャネルからもよく聞くようになってきた。その「ベーシック・インカム」について改めてちゃんと学んでみようと思い、手に取った本。

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佐藤健太郎氏の著書。

「医薬品」つまり、製薬業界の新薬開発にまつわる話を扱った本。
著者は元々新薬開発に関わっていた人。

製薬業界って実はよく知らない。薬は鼻炎薬くらいしか使わないので、あまり興味が無かったというのもある。しかし、製薬会社は不当に儲けてるって悪いイメージを何故か持ってる。本書でも書かれてたが、「バイオハザード」シリーズなど、製薬会社って物語に悪役として出てくることが多いので(笑)

この本は、その「不当に」儲けてるってイメージは払拭してくれた。

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