酒井穣さんの新書。

酒井さんの本は、今まで何冊か読んでいて、その流れで本書も購入。特に内容は気にせずに著者名で買ったので、改めて読む段階になって「なるほど、これは人材育成に関する本だったのか」と気づいた次第(笑)

ターゲットとしては、会社の人事部に居る人達。
ただし、この職種の人が一番タメになるとは思うが、内容を読むとどんな職種の人にでも使えるコトが書いてある。そもそも人材育成は人事だけがする事じゃないし、自分の部下だけを育てればいいわけではない。子供は家族だけじゃなく社会全体で育てるように、会社の人材も担当者(部署)だけじゃなく会社組織で育てる必要がある。

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クリス・アンダーソン氏の著書。

氏は雑誌「ワイアード」の編集長。昔日本版の「ワイアード」を読んでいた自分としては、大変親近感が湧く人物。既に10年以上前なんだけど、こういう素晴らしい雑誌が廃刊になってしまう辺り、現在のすっかり廃れた雑誌業界の走りでもあったんだなーと、今になって思うところ。。(昔日本版「ワイアード」の編集長で、その後「サイゾー」を立ち上げた小林弘人氏が、この本を監修してるのが面白い(笑))

さて、この本は、「FREE」について書いた本。
「FREE」は”Freedom”のことではなく、”Free of charge”のこと。つまり「無料」についてのお話。インターネットで当たり前の「無料」サービスを、如何に収益化(マネタイズ)するか、その処方箋を与えてくれる。今の時代に完璧に適合した素晴らしい本だった。

まず、本書の最初でFREEのビジネスモデルを紹介している。

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ついに購入しました「Apple TV」!!

で、購入したのはいいんだけど、実はほんとに自分のやりたいコトができるかどうか、全くわからずに購入。

Yahooオークションで320Gまで増設された「Apple TV」が割と適正な値段で出品されてたので、勢いのまま買っちゃいました。

やりたいコトは1つ。
ムービー(主にアニメ)のバックアップ。
普段はMacbookに保存してるんだけど、できることなら外部ストレージに格納して、自由に出し入れできるようにしたかったんだよねー。

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中村義洋監督の作品。

この監督の作品は観たコトないので、初鑑賞。

映画のトレーラー観た感じだと「ミステリー」っぽい作品。

・・なんだけど、見終わった直後の結論を言っておくと、全く面白くなかった。

まず、物語のジャンルとして、「ミステリー」ではない。
謎は謎のまま話が終わる。それは良いとして、自分がミステリーが好きなのは、ミステリーの場合脚本がしっかりしてないと物語として成立しないからだ。中途半端な脚本だと、細かいところで矛盾が起き、エンディングを迎える前に破綻する。なので、良作と駄作の違いがはっきりわかる。

ミステリー以外、特に人情話だと、ご都合主義的な展開ばかりでストーリーに脈絡が無く、観ててイラついてくることがある。この映画はまさにそれ。+コメディ要素も加わってるから、脚本の妙なんて期待できるわけもなく。。

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連日のマンガつながり。

作者は前川たけしさん。
昔からこの人のマンガ好きだったんだよねー。ビリヤード扱った「ブレイクショット」とかね。

鉄拳チンミシリーズは、「鉄拳チンミ(全35巻)」「新鉄拳チンミ(全20巻)」「外伝(全2巻)」「鉄拳チンミ Legends(現在9巻)」と続いてるが、初期シリーズは35巻全部読んだけど、その続編は読んでなかった。結構巻数もあるしね。それを、「新鉄拳チンミ」⇒「鉄拳チンミ Legends」と、今回一気に勢いのまま読んだわけです。

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