アイアムアヒーロー」読むときについでに読んだ本。
今年のマンガ大賞に入選した作品とのこと。

作者は島本和彦さん。
名前は聞いたことあるけど、そういえばこの人のマンガ一度も読んだことないや。。

ストーリーは自叙伝。
なので、実在する人がゴロゴロと出てくる。

例えば、「エヴァンゲリオン」作った庵野監督もその1人。1巻の最後では対談もしてるし。というか、島本さんとは大学の同級生になるのか(笑)ガイナックスの社長となる山賀博之さんも出てくる。また、アニメスタジオ「ボンズ」の社長南雅彦さんとかも。

⇒ 続きを読む

久々の漫画。
「アイアムアヒーロー」
現在は2巻まで発売されてる。

あるラジオで面白い!って紹介されてたので、漫画喫茶で読んでみた。

作者は花沢健吾さん。

聞いたこと無い名前だったけど、どうやら「ボーイズ・オン・ザ・ラン」の作者さん。「ボーイズ・オン・ザ・ラン」はこないだ映画化された。何度かトレーラーを観たが、観たいと思わなかったので映画観る事は無いと思うけど、それなりに人気ある作者みたい。。おそらく若い人達の間では・・って但し付きだけど。

⇒ 続きを読む

ジェームズ・キャメロン監督の最新作。

キャメロン監督といえば「タイタニック」。
この映画も「タイタニック」から12年ぶりの新作とのこと。「タイタニック」は長作でスケールは大きい映画だった。ただし、脚本に面白さを見出す自分としては、スケールだけでかくて中身の無い映画はあまり好きじゃない。ってことで「タイタニック」も一度観たが正直たいして評価してない。

そんな監督の作品、行こうかどうかしばらく迷ってた。。ただ、世間的な評判は随分良い。昔一時期流行った3Dメガネがどう変わったのかも気になる。。これだけ時間経ってればさすがに3Dメガネも進化してるはずだし。。「うーーーん、どうしよう」とこの1~2週間悩んでたけど、悩んでる時間がもったいないので、さっさと行くことに決めた(笑)

場所は梅田の「TOHOシネマズ」。
もちろんレイトショー。けど、レイトショーなのに1500円。普通は1200円なのに…何故?どうやら3D付きだと料金が少し高くなるみたい。

⇒ 続きを読む

アニメ「東のエデン」の劇場版。

監督は神山健治さん。

OVA版のアニメ「攻殻機動隊SAC」を作った人。このアニメ大好きで何度も見てるんだけど、音楽やアニメのクオリティも素晴らしいが、何より脚本が良い。神山さんのお師匠さんは押井守氏だが、ストーリーテラーとしては既に師匠超えてると思ってる。

で、そんな神山さんの新しい作品がこの「東のエデン」。
たしか神山さん自身が書き下ろした小説も映画に先駆けて発売されたっけ。

以前アニメ版を観てココに感想を書いた。普通のアニメの半分、11話しかなかったので、かなり急展開で話が終わってしまった。それをどう結論付けるか?その辺り楽しみに観に行った。

⇒ 続きを読む

ご存知マイケル・ムーア監督の最新作。

よく考えると、ムーア監督の映画は結構映画館行って見てる。「ボーリング・フォー・コロンバイン」「華氏911」「シッコ」等々。。

そんな監督の最新作。今回扱うテーマは、大変シンプル。

「キャピタリズム」=「資本主義」。
かなり直球。

一昨年末のサブプライムローン破綻に端を発したアメリカ経済の崩壊、その後リーマン・ブラザーズ倒産にもつながり、現在の世界同時不況の引き金にもなった。昔からある考え方なのでその「元凶」とは言えないのだが、世界中(特にアメリカが)「資本主義」を突き詰めた結果が現在の状況につながった、と捉えられなくも無い。

この映画はそういう前提で作られている。

サブプライムローンで家を失った人々、不況で職を失った人々、反比例するように利益を稼いだ大手企業のCEOや政治家達。その人達へのインタビューや解説を通して、「資本主義」がどのように暴走した結果、現在の非道い状況に至ったかを説明している。

⇒ 続きを読む