アオイホノオ

アイアムアヒーロー」読むときについでに読んだ本。
今年のマンガ大賞に入選した作品とのこと。

作者は島本和彦さん。
名前は聞いたことあるけど、そういえばこの人のマンガ一度も読んだことないや。。

ストーリーは自叙伝。
なので、実在する人がゴロゴロと出てくる。

例えば、「エヴァンゲリオン」作った庵野監督もその1人。1巻の最後では対談もしてるし。というか、島本さんとは大学の同級生になるのか(笑)ガイナックスの社長となる山賀博之さんも出てくる。また、アニメスタジオ「ボンズ」の社長南雅彦さんとかも。

ネタ元となってるのは大阪芸術大学芸術学部の映像計画学科。そう考えると、この大学のこの世代には、後のアニメ業界で活躍する人が奇跡的に集まってたんだなー、と改めて感慨。。

さて、このマンガは自叙伝っぽいので、おそらく主人公が作者の島本氏・・のはず。かなりかっこ良く書かれてるけど(笑)、そこは物語なので当然。読んでると、1980年代当時のアニメ/マンガ業界とその視聴者たちの関係性というか、雰囲気がすごく伝わってきてめちゃ興味深い。

また、昔のアニメ「ミスター味っ子」のように、無駄に思える過剰な演出が色んなとこで盛り込まれてて(笑)、いちいちアクションが派手で見てて楽しい。

今は3巻まで発売されてて、これからまだまだ話が続きそうだけど、続けてWatchしていくことにする。

【関連サイト】
□「マンガ大賞2010」のニュース
ボンズHP

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