2008年
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2008年

速水健朗さんの著作。

Podcastでよく聞いている、TBSラジオ「Life」で扱ったテーマ「自分探し」で、著者の速水さんもラジオ出演され、話が非常に興味深く面白かったので、紹介されていたこの本を購入。

「自分探し」は、世間的には「現実逃避」とか「モラトリアム」など、どちらかというネガティブなイメージが強い。
しかし、そんな悪いイメージのモノなのか?「自分探し」とはそもそも何なのか?

この疑問を改めて考えてみることを目的に読んでみた。

目次は以下の通り。

第1章 世界に飛び出す日本の自分探し
第2章 フリーターの自分探し
第3章 自分探しが食い物にされる社会
第4章 なぜ自分探しは止まらないのか?

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おなじみ勝間和代さんの著書。

本屋へフラッと立ち寄ったらば発売されていたので即購入。

今回は主にビジネスで使える「フレームワーク」をまとめた本。

勝間さんの本は最近よく読むようになり、このブログでも数冊書評を書いているが、相変わらずこの方の本は構成が分かりやすくて読みやすい(これもフレームワークの一例か。。)。

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HDDに取り溜めてる、「爆笑問題のニッポンの教養」を観た。半年くらい前のやつで、観るのは2〜3回目くらい。。

慶応大学に爆笑問題が赴き、慶応の教授陣と「2030年」、つまり未来について話をする回。

未来についての話は今回のテーマではないのでここでは書かない。

書きたいのは「表現する」ということ。

番組で、太田光が以下のようなことを言っていた。

自分が面白いと思った体験を人に話す場合、失敗するのは「ネタ」の問題ではなくて、「表現」の問題だ。

実体験じゃない「ネタ」も同じかな。。それを考えたときは「面白い」と思っているから「ネタ」にしているわけだし。

それが伝えたい相手に上手く伝えられないとしても、その瞬間に「面白い」と思ったことは圧倒的な事実。

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Webデザイナー、中村勇吾さんの作品。

サイトURLは以下。
http://www.uniqlo.com/utloop/

ユニクロのCMと連動したWebデザイン…というか、企画かな?
最近流行ってる統合マーケティング。

アートディレクターは佐藤可士和さん。

「技術」と「デザイン」は違う視点と言う人もいるだろうが、自分は同じと思ってる。
中村さんはその体現者だと思う。

このサイトでは自分で音源を選んで16個の音を組み合わせ、自分なりのメロディを作れる。
また、その音はWebで登録でき、サイトを見た人に評価してもらえる。

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ダイヤモンド社で出版しているMBA資格を取るための参考書。

実際MBAの講座などでどういう形で教えているのかはわからないが、この出版社から複数出ているMBA関連の本の中でも、まず全体像を学ぶために一番最初に読むべき本だと思われる。

今回は、1回目に「マネジメントの概要(全体図)を掴むこと」を目的に、2回目に第7部を詳細に読み込んで「ゲーム理論・交渉術の概要を掴むこと」を目的に、2回繰り返し本を読んだ。

MBAに関するダイヤモンド社の本は、この本の各部に分かれている項目毎に1冊としての出版されている本もあるが、マーケティングを勉強する上で、第2部が独立した「MBAマーケティング」を以前読んだことがある。

同じく論理的思考を学ぶ上で「MBAクリティカル・シンキング」を読んだこともあり、この出版社の本の体系的な理解のしやすさは実証済みである。

第7部の「MBAゲーム理論」に関しても1冊本が出ており、以前購入したのだが、まだ読み切っていない。

「ゲーム理論」を深堀りして学ぶ上でも、まずはマネジメント全体を把握し、概要を掴んだ方がより学びやすいと考え、今回この「マネジメント・ブック」を読むに至ったわけである。

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