HDDに取り溜めてる、「爆笑問題のニッポンの教養」を観た。半年くらい前のやつで、観るのは2〜3回目くらい。。
慶応大学に爆笑問題が赴き、慶応の教授陣と「2030年」、つまり未来について話をする回。
未来についての話は今回のテーマではないのでここでは書かない。
書きたいのは「表現する」ということ。
番組で、太田光が以下のようなことを言っていた。
自分が面白いと思った体験を人に話す場合、失敗するのは「ネタ」の問題ではなくて、「表現」の問題だ。
実体験じゃない「ネタ」も同じかな。。それを考えたときは「面白い」と思っているから「ネタ」にしているわけだし。
それが伝えたい相手に上手く伝えられないとしても、その瞬間に「面白い」と思ったことは圧倒的な事実。
その感じた「場」をどれだけ上手く言葉を使って伝えられるのか?
同じ「場」を表現できるか?
時には「言葉」だけじゃなく、「態度(バフォーマンス)」や「身振り手振り(ジェスチャー)」で伝えてもいい。それがパフォーマーの本懐だと思う。
なるほど。その通りだよな。。
自分自身を省みると、最近本をよく読むようになって、その読んだ本をブログにまとめているが、ちょっと流れ作業になってしまっていた気がする。
ブログにまとめてるのは、「読みたい」と思って読んだ本だし、読んだ際に「これはすごい!!」とか「これ面白い!!!」と感じている点が間違いなくある。
けど、それをブログにまとめる際に、その「面白さ」をブログという「表現の場」に、少しでも反映させようと思って書いているか??
単に記録を残すためだけに書いてないか??
もちろん、Webを「記録」する場として、自分のデータベースとして使うのは良いと思う。
セマンティック・ウェブなんてのは元々そういう概念だし。
しかし、体験した「感動」は、上手く表現しようと意識しないと、読んでる人に伝わらない。。
上手く伝えるためのスキルも身に付かないし。
それを改めて意識するきっかけになった。
今後はもっと注意してブログを書こう。。