2008年
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2008年

久々に「博士も知らないニッポンのウラ」からのネタ。

第23回のゲストはエコノミストの紺谷典子さん。

現在のサブプライムローン問題から発生した全世界的な不況。
この不況の説明から始まり、結論を先に言えば、必要な公共投資をバンバン行う事による「景気対策」を行うことが今は一番必要と唱える。

現在下がっている日本の株価は、無責任な発言を繰り返す総理を筆頭とする政府の経済の無策ぶりが原因とのこと。今回のサブプライム問題でサブプライム絡みの金融商品の所有率からも、高騰しているオイルの依存度(日本はオイルショックの経験からオイル依存度を下げている)からも、他の先進国と比べて一番影響が低いはずの日本の株価が一番下がってしまっているのは、日本政府に対する海外(国内も?)からの信頼度がそれだけ低いということ。

何の対策も打たないし打てない日本の株なんかさっさと売ってしまおうということか。。これがほんとだとすると、何とも情けない理由である。

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ノルウェーの人形アニメ。

製作年は1975年。僕と同い年!!つまり32年前ってこと。
映画館でちょっと前に上映されてて、観に行こうかどうか迷っているうちに上映は終わってしまいました。

今回、DVDを借りる機会があったので鑑賞することに。

この作品は、本国ノルウェーでは記録的な大ヒットだったらしく、今でも記録は塗り替えられていないとのこと。一家に一本DVDがあるらしいです。日本で言えば宮崎アニメみたいな感じでしょうか。。

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本屋行ったら売ってたので、衝動的に買ってしまいました。

正式な本のタイトルは、「攻殻機動隊1.5 HUMAN ERROR PROCESSER」。

舞台設定は、1991年(そんな前なのか…)に発売され押井守監督により映画化もされた「攻殻機動隊」と、2001年に発売された「攻殻機動隊2」の間を埋める作品になります。

「攻殻機動隊」は、パソコンが普及していなかった当時ではピンと来ない設定でしたが、現在のネット環境を背景にするとかなり現実味のある作品。作者の士郎正宗さんの先見性というか、未来を感じ取る力にはただただ驚愕するばかり。。

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さすがGoogleというか、Google Earthで数ヶ月前に追加された機能、天体情報を、Web版「Google Sky」としてリリースした。

「身近な天文学」「赤外線」「マイクロ波」「歴史的」というタブが右上に付いてて、切り替え可能。…しかし、「赤外線」や「マイクロ波」って知りたい人いるのかね(笑)

「歴史的」は、1792年にジョヴァンニ・マリア・カッシーニが作成した天体図に基づいた画像のよう(詳細はこちら)。

世の中の全ての情報をインデックス化するというGoogleの挑戦。
その無謀とも言えるMissionも凄いけど、こんなワクワクする事に、採算度外視で取り組めるのが何より羨ましい~!!

昔フジでやってた「トリビアの泉」と何やら近しいものを感じる。
いい大人が、本気でバカみたいな実験してたっけ。。

けど、こういうバカみたいなことを、ほんとはみんなやりたいんだよね。
予算だ売上だ、なんて事を気にせずにさ。

Googleの株価が高いのは、もちろん広告モデルが成功してるからってのもあるけど、こういう夢を見させてくれることに対して期待してるって部分もあるんじゃないのかな?

Google社は現存する会社の中で、数少ない夢想家(オポチュニスト)集団。
今後もGoogleの快進撃はまだまだ続きそうだ。

福岡伸一氏の著作。

氏は生物細胞学者のようで、生物と無生物の境は何か?という問いから話が始まります。

最初に「自己増殖が出来るのが生物」と定義しますが、その場合ウィルスは生物になってしまう。
ウィルスは単細胞生物にも分類されない、単純なたんぱく質らしいですが、他の細胞に寄生して増殖することができる。
しかし、ウィルスには生物に宿る、一種の躍動感のようなものが感じられない。。
そんなウィルスを生物と呼んでもよいものか?

本書では、DNA、及び二重螺旋構造発見の歴史を遡り、氏が研究を行っていた、すい臓の消化酵素が体内に分泌される仕組みを解き明かす過程で、生物の偉大さに改めて気付く構成になっています。
あらすじを簡単に書くとこれだけですが、科学に興味が無い人でも、グイグイとラストまで引っ張ってくれる興奮があります。

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