2008年
過去の投稿:

2008年

スパイク・リー監督作品。

主演がデンゼル・ワシントンって知ったのは観終わった後なのですが(笑)、こういった強盗を扱った作品には珍しく、最初から最後まで一人も死なない、後味の良い作品です。

脚本も良く出来てて、そもそも何故強盗に入ったのか?それを最後まで明かさずに、また主犯のクライヴ・オーウェンもどうやって最後脱出するんだろ?と最後まで飽きさせませんでした。

展開の早いサスペンスにありがちなハラハラするような緊迫感は無いんですが、しっとりとした感じというか、大人のサスペンスというか、何か妙に安心して観れた気がします。

ジョディ・フォスターも久々。やっぱりいい女優さんですねー。
昔「マーヴェリック」を観てからすごく好きなんですよね、この人。
知的な美女というか。。

映画観てると思うんですが、自分はどんなに見た目が粗野だとしても、振る舞いの中に知性が感じられる、知的な女性が好きなようです(笑)

映画館で観るほどの作品ではないと思いますが、DVDならば借りて観る価値あると思います。


熱海にて。

久しぶりに見ました、この郵便ポスト。
まだ現役で頑張ってたんですねー。

2008年3月3日、お雛様の日に、株式会社ミクシィより発表された4月1日から適用されるSNSサイト「mixi」の利用規約改訂をめぐり、mixiユーザが紛糾している。

利用規約の改訂で問題あるのは、追加された以下の条文。

第18条 日記等の情報の使用許諾等

1. 本サービスを利用してユーザーが日記等の情報を投稿する場合には、ユーザーは弊社に対して、当該日記等の情報を日本の国内外において無償かつ非独占的に使用する権利(複製、上映、公衆送信、展示、頒布、翻訳、改変等を行うこと)を許諾するものとします。
2. ユーザーは、弊社に対して著作者人格権を行使しないものとします。

つまり、日記などの情報を改変可能性ありきでミクシィ側が勝手に使いますよ、という宣言。これを受けて、クリエーター系のユーザは、自分が今まで投稿した情報やUPした画像データなどを削除し始めている。

⇒ 続きを読む

以前から気になってた作品。

TSUTAYA半額セールに乗じてレンタルして観てみました。

俳優は、名優ロバート・レッドフォードとダスティン・ホフマン。
1976年の作品(自分は当時1歳!!)ですが、非常に贅沢なキャスティングです。

1969年に第36代大統領に、その後1972年に再選して辞任する1974年まで第37代大領領だった、リチャード・ニクソンのスキャンダル、有名な「ウォーターゲート事件」を扱った作品です。

ウォーターゲート事件の名前は知ってましたが、詳細を知らなかった自分としては、今回初めて事件の全容を知りました。与党共和党だったニクソンが、野党民主党の本部に盗聴器を仕掛けるよう画策した事件だったのですね。

⇒ 続きを読む


久々に経済の本を読みました。

三菱UFJ証券参与・チーフエコノミストである水野和夫さんの著作。

非常に示唆に富む内容です。

経済的な指標など、経済学で使う計算式や数値など、正直半分くらいはわからない内容もありましたが、全体の流れは把握できるので、著者が何を伝えたいかは理解できます。数字については、また読み直す機会あるときに、もっと理解できるようにしようと思ってます。。

さて、その内容ですが、著者はグローバル経済の本質を考える上で、以下3つのキーワードをあげます。

帝国化」と「金融化」と「二極化」。

⇒ 続きを読む