書評
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書評

ゲイリー・ハメル氏の著書。
会社の上司に薦めれたので買ってみた。

著者の論点は1点。
経営管理をイノベーションすべし!!

・・ということ。

「経営管理」とは、要するに会社経営の手法だ。
財務管理、人事管理、組織管理、予算配分(給与配分も含めて)の管理等々、経営者が考えるべき様々な管理手法。

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舞田竜宣さんと杉山尚子さんとの共著。

「行動分析学」という聞き慣れないジャンルを学ぶために手に取った本。

本を読んで思ったが、「行動分析学」は一言で言うと、
「医学モデル」に頼らないモデル
ということなのかな?と受け取った。

「医学モデル」とは、行動の原因を考えるとき、能力が低い、やる気が無い、向上心が無い・・等々、当人の「心」の中に原因があると考えるモデル。

本でも説明されているが、このモデルで一番マズイのは「循環論」になること。やる気が無い⇒仕事が出来ない⇒なぜ仕事が出来ないやつと評価されるか?⇒やる気が無いから⇒・・後はぐるぐると回り、どこまでも抜け出せない。

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マルコム・グラッドウェル氏の新作。
前回の「第1感 「最初の2秒」の「なんとなく」が正しい」に続き、2冊続けて氏の著作を読むことになった。

そして、本の訳者はご存知、勝間和代氏。最近色んなところで目にする、セルフプロモーションしまくってる方。ほんとこの人、よくメディアで見かけるようになった。

元々、グラッドウェル氏の最初の著書「急に売れ始めるにはワケがある」は、勝間さんが薦めてたから読んだのだが、内容の面白さにすっかり著者のファンになった次第。。

なので、そんな氏の新作、いやが上にも期待は高まる。
で、読み終わった感想としては・・・・いやー、参りました。。
もうほんとに面白いんだもの、この人の本。

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マルコム・グラッドウェル氏の著書。

氏の本は、以前「急に売れ始めるにはワケがある(原題:ティッピング・ポイント)」を読み、そのあまりの面白さに感動したのだが、今回は氏の新作「天才」を読もうとしたところ、「急に売れ始める~」と「天才」の間に出した本があると知り、「なぬっ!?これは絶対読まねば」と急ぎ購入したのがこの本。

読み終えた感想。
期待を裏切らない本。この人の本はほんとに面白い!!!

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上坂徹さんの著書。
氏はフリーのジャーナリスト?初めて著書を読む。

著者に興味があったのではなく、タイトル見ればわかる通り、「クックパッド」サービスに興味あって手に取った本。

「クックパッド」は最近色んなところで目にするサイト。PCでは「クックパッド」、モバイルでは「モバれぴ」というサービス名でサービスを行っている。サービス内容は料理レシピの投稿&紹介。大変シンプル。サイトのデザインもシンプルで使いやすく、現在会社で同じようなWebサービスを担当している自分としては、以前からすごく気になっていたのだ。

で、ちょうど良いタイミングでこの本出たので購入。

読み終わった直後だが、なるほど、現在すごく良いサイクルで成長している会社というのがわかった。素晴らしい。そして羨ましい。

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