2008年
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2008年

エリヤフ・ゴールドラット博士の新作。

新作と言いつつ、「ザ・ゴール」「チェンジ・ザ・ルール!」など有名な前作の著書をまだ自分は読んだ事が無い。

今回、「複雑さに惑わされるな!」という副題に興味を持ち、前々から1冊は読んでみたいなーと思っていたところ、ちょうど新作が出たので購入した次第。

情報を得るにしろ、インターネットの普及で様々なゴミ情報が蔓延している中、どうやって本質的なデータを選べば良いのか。。その辺は日々悩んでいるが、その解決策として何かしらヒントが得られないかな?そういった目的で読んでみた。

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山口一男さんの著書。

著者は社会学者とのこと。

社会学は学生のとき専攻していたこともあり(当時は全く興味なかったけど(笑))興味ある分野だし、その社会学(社会科学)のネタを物語形式で展開している、その試みが面白いなーと感じ、また最近ビジネス系の本ばかり読んでいて、たまには物語も読んでみようかなーと考え、手に取った本。

物語の後に、どんな社会科学的概念が盛り込まれているのか、解説が載っているのが嬉しい。まぁ、説明してくれないとわかんないよね(笑)

さて、目次…という程ではないが、載っている物語は以下の2つ。

六つボタンのミナとカズの魔法使い—社会科学的ファンタジー
ライオンと鼠—教育劇・日米規範文化比較論

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酒井穣さんの著書。

酒井さんの本は「はじめての課長の教科書」「あたらしい戦略の教科書」と続いて読んできたのだが、今度はちょっと変化球なのか(笑)、英会話の本を出されたみたい。

個人的に英語は絶対に身につけたい技術だと考えているのだが、なかなか本気に取り組めない困った代物。。短期でも良いので留学しようか、あるいは英会話学校行こうか…色々悩んでいたのだが、この本を読んで一つの踏ん切りが付いた気がする。

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神保哲生さんと宮台真司さんが行っているインターネット番組「ビデオニュース・ドットコム」から、教育を扱った回を選んでまとめたのが本書。

基本的に、マル激の方で一度観たことのある話が多かったので、目新しさはなかった。

しかし、杉並区和田中学校で校長をされている、元リクルートの藤原和博さんや、ミスター文部省としてゆとり教育を押し進めた寺脇研さん、民主党の「次の内閣(next cavinet)」文部科学大臣でもあった鈴木寛さんなど、そうそうたる顔ぶれが、教育について語っている内容は必見。

メディアで流されている教育に関する議論が、如何に本質を付いてないかがよくわかる。

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宮台真司さんの著書。

久しぶりに購入した宮台氏の本です。

ビデオニュース・ドットコム」はいつも拝見させてもらっており、その思想や考え方には大変影響を受けているわけだが、その氏が、14歳の若者に向けて、以前より生きづらくなっているこの日本社会の中で、今後どういう心構えで生きていけば良いのか、その処方箋というか方向性を本書で示している。

自分は今年33歳なので、どう考えてもターゲットからは対象外なのだが(笑)、氏が若者にどんなメッセージを伝えようとしているのか、それを知りたくて本書を購入した。

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