細田守監督の最新作。

細田さんは「時をかける少女」(2006)で一躍有名になったアニメ監督。「時をかける少女」は一昔前(1983年)に原田知世さん主演の実写映画が制作されてるが、そのリメイク(というか続編?)。かなり大胆な解釈というか、活発なキャラクターが作品内でバタバタと暴れ回る、凄くアニメらしい、楽しい作品だった。

同じく監督をされた、ONE PIECEの劇場版アニメ「ONE PIECE THE MOVIE オマツリ男爵と秘密の島」(2005)も拝見した。ONE PIECEの他の劇場版は観ていないが、テーマが仲間の絆であり、子供向けとは思えない(…というか、完全に大人向けだったように思う)、ONE PIECE特有のお気楽なノリだけではなく、仲間内での感情の軋轢を扱った、かなり深いテーマの作品だった。そして、もちろんアニメとしても大変完成度が高かった。

そんな監督の作品なので、観る前から期待大。

⇒ 続きを読む

山本弘さんの著書。

この本はよく読む本の参考にさせてもらっている、小飼弾氏の「404 Blog Not Found」で紹介(絶賛)されてて、興味持って購入した本。

本編の構成は、まるっきり千夜一夜物語。
シェラザード役のアンドロイド「アイビス」が、人間である僕「語り部」にAIに絡んだ話を聞かせてくれる。

⇒ 続きを読む

中野京子さんの著書。

シリーズ3作目にして完結作。

前作と前々作の「怖い絵」と「怖い絵2」は書評書いてるので、そっちで確認してもらいたい。ここまでシリーズ読んだので、完結作も読むのは当然の流れ…という理由で手に取った本。

今回もほんと楽しませてもらった。

中野さんの深い知識で紹介されてるからこそなのだが、絵画よりもやはり歴史の方が面白い。自分にとっては。

例えば、「ジン横丁」。

⇒ 続きを読む

アル・ライズ&ローラ・ライズ親子の共著。

マーケティング脳とマネジメント脳を、様々な事例を元に比較しているのが本書の構成。

マーケティングの世界に足を踏み入れ始めた我が身としては、こういった違いを理解/把握しておくのは大事なこと。そう思って手に取った本。

⇒ 続きを読む

中野京子さんの著書。

前作「怖い絵」の第2弾。
上の挿絵が既に怖い(笑)
(ちなみに、この絵はヤン・ファン・エイク作)

このシリーズは3作で完結。

前作「怖い絵」は書評も書いてるので、こちらへどうぞ。
(掲載されてる絵画へのリンク付き)。

中野さんの著書は「ハプスブルグ家12の物語」を読んだのが一番最初で、それから縁があってか、本屋で見かけて興味持ったこのシリーズを買った後で、「何とあの著者か!」と気づいた次第。

この方の文章はほんとに明快で、制作当時の歴史&文化を踏まえて絵画を紹介してくれるので、歴史書を読んでるような感覚で本を読むことができる。これは前作「怖い絵」も同様。誰でも知ってるような有名な絵でも、背景を知ることで違う視点を得て、全く違った作品に見えてくる。

⇒ 続きを読む