書評
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書評

安部芳裕氏の著書。

前回の「金融のしくみは全部ロスチャイルドが作った」に続けて氏の本は2冊目。

この2冊目はつい最近(2010年2月に)出版されたばかりなので、内容がかなり新しくタイムリー。新型インフルエンザや地球温暖化、サブプライムローン後の金融危機、民主党政権の政策など、ここ1年間の危機と言われる胡散臭い事象や政治状況を扱い、その背景にある意図(陰謀)を解説している。

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安部芳裕氏の著書。

内容はタイトル通り。現在の金融(銀行)システムは250年ほど前に「ロスチャイルド」という名の一部の投資(銀行)家が作り、それ故に我々が今現在も搾取され続けているという事実を、これでもかと証明してくれる本。

私はこの本を読んで、1つ洗脳が解けたように思う。
何故、銀行からお金を借りるとき利子が発生するのか?

この疑問は今まで抱いたことが無かった。至極当たり前、常識だったので。しかし、よく考えてみるとたしかに不思議だ。何故利子を払う必要がある??何でそんなシステムになってるんだ??その「問題提起」をしてくれた事が、この本を読んだ一番の収穫だった。いや、ほんとマジで。。

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ベーシック・インカム研究所の新田ヒカル氏と星飛雄馬氏の共著。

この両名がそれぞれ別の章を担当する構成になっている。それと、ホリエモンこと堀江貴文氏との対談も載っている。
(最初、星飛雄馬ってあの芸人かと思ったわ(笑))

内容に関してはタイトル通り。「ベーシック・インカム」について。

最近ホリエモンや、dan kogaiこと小飼弾さんも本やらブログやらで良く扱っているし、その他のチャネルからもよく聞くようになってきた。その「ベーシック・インカム」について改めてちゃんと学んでみようと思い、手に取った本。

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佐藤健太郎氏の著書。

「医薬品」つまり、製薬業界の新薬開発にまつわる話を扱った本。
著者は元々新薬開発に関わっていた人。

製薬業界って実はよく知らない。薬は鼻炎薬くらいしか使わないので、あまり興味が無かったというのもある。しかし、製薬会社は不当に儲けてるって悪いイメージを何故か持ってる。本書でも書かれてたが、「バイオハザード」シリーズなど、製薬会社って物語に悪役として出てくることが多いので(笑)

この本は、その「不当に」儲けてるってイメージは払拭してくれた。

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ダン・ブラウン氏の最新作。

普段は小説はあまり読まないが、「ダ・ヴィンチ・コード」「天使と悪魔」に続く、ラングドン教授の最新作とあれば、読まないわけにはいかない(笑)

「ダ・ヴィンチ・コード」は発売当初に本を購入し一気に読んだ。文字通り寝食も忘れて。ほんとに楽しい体験だった!!映画化されて世間でさらに話題となり、イギリスの所縁の教会へのツアー旅行などが大人気になったと記憶してる。もちろん映画も観に行った。もっとも、映画は小説ほど面白くはなかったが。。

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