書評
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書評

吉村仁さんの著書。
氏は、進化理論を研究している教授さん。

この本は130ページ程度の短い本で、しかもイラスト付きなので、ターゲットは子ども。
なんだけど、興味あるタイトルだったので購入してみた。
(子ども向けにしてはちょっと高いけどね。。)

内容は当たり前だけどそれほど厚くはない。
以下3つの疑問に答える形で、構成されてる。

    • なぜこんなに長年にかけて成虫になるのか?
    • なぜこんなにいっぺんに同じ場所で大発生するのか?
  • なぜ13年と17年なのか?

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杉山茂樹さんの著書。
たしか2冊目かな?杉山さんの本を読むのは。。

以前、「4-2-3-1」という本を読んで、サッカーを戦術、フォーメーションをここまで理解した上で観戦すればこんなに楽しめるものなのか?と衝撃を受けた。ちょうど本読んだのが2年前、「EURO2008」の直前で、当時転職活動中で今の会社の内定もらい会社へ出社する前の休み期間だったので、深夜の試合でも時間を気にしなくていい最高の環境で「EURO2008」を観たんだけど、そのときフォーメーションを意識して試合を観るキッカケを作ってくれた本だった。

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飯田泰之さんの著書。

飯田さんの本は、前回「日本経済復活の一番かんたんな方法」に続き2つ連続。今回は単著。

経済の初心者をターゲットにしてて、誰でも読めるような簡易な文章で「経済学」を説明するよう考えられた本。「経済学」だけでなく、政府の「景気対策」についても扱っている。

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しばらくブログ更新サボってました。。
この本も読み終わったのは1ヶ月以上前だけど、やっとブログにまとめられる。
(ワールドカップのせいだな、きっと(笑))

さて、本書は勝谷和代さん、宮崎哲弥さん、飯田泰之さんの共著。

お3方ともそれぞれ今まで本やらテレビやらラジオやら、色んなところでその意見を聞いてるんだけど、その3人が「経済」について、もっと簡単に言うと「デフレ」について対談形式で語った話をまとめた本。

本の主張は大変シンプル。
タイトルにもある通り、日本経済復活の一番かんたんな方法=「デフレの克服」ということ。

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岡嶋裕史氏の著書。

この人の本は、今まで「暗証番号は何故4桁なのか?」や「ウチのシステムは何故使えない」を読んだことがある。理系の人だからか、大変理路整然としていて読みやすい。

で、そんな氏が今回扱っているのが「クラウド」サービス。
これは嬉しい誤算。実は本屋で手にとったとき、アップルやグーグルの今後の戦略がわかるかな?とあまり深く考えず、目次もほとんど読まずに購入した。「クラウド」はいつかちゃんと学ぼうと思っていた概念だが、その「クラウド」がメインの本だとは全く思ってなかったのだ。

いやー、期待してなかっただけに、読後の気分は素晴らしかった!!!
「クラウド」の概念が、第1章と第2章を読んだだけで、ほぼ理解できたのだ!!

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