2009年
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2009年

神山健治監督の作品。

神山さんはOVA版「攻殻機動隊(Stand Alone Complex)」の監督。
「パトレイバー」を作った押井守監督の弟子で、「攻殻機動隊(Ghost In The Shell)」は元々押井監督が劇場版を作ったんだけど、神山監督がそれを継いでOVA版を作ったというわけ。そして、その出来たるや、脚本&音楽&構成全てにおいて非の打ち所が無く、たちまちファンになった。

上の公式HPに載ってるイラストは羽海野(うみの)チカさん。キャラクターデザインを担当してる。聞いたことあると思ったら、「ハチミツとクローバー」の作者か。。このイラスト、ちょっとアニメと背格好とか若干違うけど。

で、「東のエデン」はそんな神山監督の最新作。TV版アニメ。

ストーリーは、「セレソン」と呼ばれる、「何でも出来る携帯」持ってて、自由に使える「100億円」を与えられたプレイヤー11人&サポーター(暗殺者)1人が、日本を良くするために各自がどんな行動起こすのか?を縦軸に、その「セレソン」の一人である主人公:滝沢と、ヒロイン:咲の関係性(恋愛?)を横軸に展開される。

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中野京子さんの著書。

この人の本は、以前「ハプスブルグ家12の物語」を読み書評も書いた。名画を通して、ヨーロッパの歴史を学ぶ上ではずせないファクターである「ハプスブルグ家」を知る、という目的で本を読み、見事目的を達成できた。この人の文章は大変読みやすい。

今回の本も基本的な構成は同じ。
名画の裏にある背景(コンテキスト)を知ることで、見た目は華やかな絵が、実は相当ドロドロとした、まさに「怖い」絵であることを解説している。

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まぁ、フォローしたからマーケティングにそのまま影響するわけじゃないけど、Twitter上にはこんな有名人が居ます、というのを実感するのに大変ありがたいページ。

よく拝見させてもらってる百式ブログにて、「フォローすべきTwitterアカウント一覧」を公開してくれてます。

見てるだけで面白い。

Twitterがどんな形でマーケティングに使えるかは今後考えるとして、元々つぶやきツールとして普及してるTwitter。今は単純に楽しもうと思ってます。

そのためにはまずは「フォロー」、そしていつでも「つぶやき」。
そしてそれを「続ける」こと。
これが大事。

その続ける動機付けとして、著名人をフォローしとくってのも1つの方法。

Twitter始めた人は絶対チェックしてちょーだい。
(…そして、少しでもTwitter人口の増加を。。)

【参考サイト】
フォローすべきTwitterアカウント一覧

やっぱり出たなー。iPhoneサーバ。

iPhoneサーバとは何かというと、普通それぞれのWebページは、Webサーバがあってその中にHTMLなどのコンテンツが格納されており、そこにアクセスすることにより、IEやFirefoxのブラウザでページを見る事が出来る。

そのWebサーバをiPhoneに乗っけてしまおう、iPhoneをWebサーバとして使ってしまおうというソフトが「ServersMan」。実は昨年iPhoneが一番最初に出たとき、私もこの活用法を考えた。「これって十分Webサーバとして使えるよなー」と。実は携帯電話でも考えたことある。技術的には十分できる。

なので、やっと出た!!ってのが最初知ったときの感想。

詳細はASCII.jpが記事にしてるので、こちらを見てほしい。
http://ascii.jp/elem/000/000/211/211595/

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やっと観ました。「エヴァンゲリオン」の新作。

仕事帰りに梅田の「梅田ブルク7」という映画館へ。
レイトショーなので1,200円。大変お得。やっぱ映画観るならレイトショーに限る。

エヴァンゲリオンのTV版を放映していたのは、忘れもしない大学生の頃。もう15年くらい前。当時ストーリーはわけがわからないが、そのクオリティの高さと何より高橋洋子のあの主題歌「残酷な天使のテーゼ」に魅せられ、毎週楽しみに観てた記憶が蘇る。

そして、あの「放送事故か?」と思えるようなTV版のラストから、劇場版へ。

新劇場版の話をする前に、まずは改めて今までのエヴァを総括させてもらう。
はっきり言って、昔のエヴァは物語として「完全に」破綻している。TV版は「レイ」や「アスカ」のキャラの強さにかなり助けられ一部マニアに支持されたが、キャラはどうでも良い自分としては、聖書やら預言書やら引用して謎めいた言葉を並べ、トラウマだらけの登場人物の複雑な心理描写を展開した挙句、風呂敷(&謎)を広げるだけ広げて、最後机ごと全て放り投げられてしまったのでは、納得が出来なった。評価しようもない。結局「シンジ」個人の内面が完結したら、世界の謎はどうでもよくなってしまったし。。

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