土井敏邦監督の映画。
左の画像は、同氏が書いた同名の本。Amazonより拝借。
第二次大戦後、国連決議を盾に、ユダヤ人がパレスチナ国内に国土を確保しイスラエル国家として独立したことに始まるイスラエルとパレスチナの問題。これを機に、パレスチナ人は多くの人が難民化している。もともとユダヤ人は流浪の民。やっと見つけた安住の地か?とは言え、他民族を追い出して、その土地確保してどうする・・と思う。
ユダヤ教、キリスト教などの宗教の聖地でもあることがさらに問題をややこしくしてしまっている。さらに、そんなユダヤ人はアメリカの財界にも深く入り込み、ロビー活動を通じて、イスラエルに有利な様にアメリカ(国連)の政策をコントロールできる立場であることも、より一方的な、つまり「侵略」という印象を与える。