2009年
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2009年

ITジャーナリストである津田大介氏の著者。

最近流行りのTwitterに関する本。
Twitterとは、140文字の制限の中で書き込みを行うという単純なツール。そして、フォローをすることで、他人のつぶやきを覗き見ることができる。相手の承認は必要無い。フォローすればそれだけでOK。この「ユルさ」がTwitterの特徴の1つでもある。

津田さんはTwitterの世界で「tsudaる(つだる)」という動詞を生み出した人でもある。なので、日本でTwitterに関する本を出すとしたらこの人が最も適任。同時期に何冊もTwitterに関する同じような本が出版されたが、他の人の本は読む気にもなれなかったもんね。

実は津田さんの事は前から知ってる。
TBSの「文科系トークラジオ Life」のPodcastを以前から視聴してるのだけど、このラジオでサブパーソナリティを津田さんは勤めてるのだ。

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最近やたらと本屋で目にすることが多いライフハック本。
その中でもiPhoneを使ったライフハック本が本書だ。

iPhoneに9万以上あると言われるアプリケーション。使ってみると、これがほんとに便利。簡単に言ってしまうと、この本はそのiPhoneアプリケーションの紹介本という位置づけ。

私は昨年のiPhone発売日翌日に運良く手に入れることができたんだけど、仕事で嫌というほど触れてきた既存の日本製携帯電話に嫌気が指していた身としては、周りで2台目の携帯端末としては購入した人が多い中、既存携帯を解約してiPhone1本で生きる覚悟をして(笑)、この1年以上利用している。

1年以上使ってて、もうiPhone無い生活なんて考えられないってとこまで来たと思う。しかし、これだけアプリケーションの数が多くなると、正直何が良いアプリケーションなのかを自分で探すのは限界。なので、こういう紹介本、ライフハック本はすごくありがたいのだ。

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やたらと長いタイトル。

ストーリーは実は既に知っていて、以前「2ch」にスレッドが立てられ、その後、スレッド主とコメント返す人達との長いやり取りが続き、結果、小説1冊分くらいの量のスレッドになったのだ。

どこで話聞いたのかは既に忘れたけど、面白い文章があると聞いて、結構前に2chのこのスレの全文を読んだ。そして、すごく感動した。

何というか、スレッド主「マ男」の声が、ほんと息が聞こえるくらい生々しい感じがした。「マ男」に降り掛かる様々な困難。すべて実話。映画化されるのは当たり前だ。ほんとに様々なドラマが起こる。

そして、プログラマという職業。
自分が以前、この「マ男」と同じプログラマの仕事をしていたことも、この話に対する評価&共感につながったんだよな。。

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監督はローランド・エメリッヒ。

インディペンデンス・デイ」を作った監督さんだ。その他、「デイ・アフター・トゥモロー」なども製作している。

この映画もこの2本と同じ路線。パニックムービー。

ストーリーはわかりやすい。地球の地殻がズレ、世界中が崩壊する。これだけだ。縦軸のストーリーはほんとにこれだけ。あとは横軸として「家族愛」というお決まりの属性。

災害の映像はたしかにすごい。手に汗握るし、仮に災害が起こったとしたら、こういう感じになるだろうな、と恐ろしくもなる。しかし、主人公達が毎度毎度ギリギリのところで助かるのはかなり嘘くさい演出だし、何よりストーリーが決定的につまらない。

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久しぶりのマンガです。

ご存知「孔雀王」。作者は萩野真さん。

マンガ喫茶で1巻から最新11巻までを読破。

昔の「孔雀王」は全巻持ってて、学生時代、しかも中学生頃だったかな?よく読んでた。
このマンガで真言宗についてかなり詳しくなった。日本の歴史は様々なマンガを読んで学んだと思うが、このマンガもその中の1つ。そして、その経験が今の自分の歴史好きにつながっているように思う。

さらに、うちの実家は真言宗の檀家なんだが、この「孔雀王」も真言宗、真言密教のお話。

なので、○○回忌とかで坊さんが来て、唱えるお経を聞いてると、マンガに出てくるお経と少し似ていて、やけに親近感というか嬉しい気持ちを感じたのを覚えている。

さて、この新しい孔雀王は仏教(真言宗)から神道の世界、つまり日本神話を題材としたイザナギ/イザナミを扱った話にシフトしている。

これがまた良い!すごく良い!!

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