石井淳蔵氏の著書。
氏の本は以前「マーケティングの神話」という本を購入し、こっちの本はまだ読みきってはいないのだが、途中まで読んでみて、この人は日本のマーケティングの第一人者という印象を受けた。
で、マーケティングに関わってる自分としては、そんな著者の新刊だったので、内容は確認せずとりあえず購入。読んでみて、かなりタメになる良著だった。
そもそも本のタイトルでもある「ビジネス・インサイト」とは何か?
石井淳蔵氏の著書。
氏の本は以前「マーケティングの神話」という本を購入し、こっちの本はまだ読みきってはいないのだが、途中まで読んでみて、この人は日本のマーケティングの第一人者という印象を受けた。
で、マーケティングに関わってる自分としては、そんな著者の新刊だったので、内容は確認せずとりあえず購入。読んでみて、かなりタメになる良著だった。
そもそも本のタイトルでもある「ビジネス・インサイト」とは何か?
マーケに携わってる身としては必須のツール。
「Google Analytics」。
これは、Google社が提供する無料のアクセス解析ツール。
ユニークなURL毎に記録を蓄積してるので、1日の記録上限数があり(20万レコード)、以降のURLは全て「その他(other)」として記録されてしまう…という欠点はあるのだけど、無料なのでそこまで望むのは贅沢というもの。普通の個人サイトであれば十分なレコード数だし、豊富な機能を無料で使うことができるのは大変ありがたい。
個人的には会社でサービスしてるサイトの解析してるので、この「その他」回し問題はかなり困るのだが、それでもこのツールが便利なことは変わらない。有料アクセス解析ツールは高機能なだけに結構なお値段がするし。。
ただ、このGoogle Analytics、ほんとに欲しいデータが得られないことも多く、一番不満だったのが「ある1日の時間毎のアクセス数」が取得できなかったこと。厳密に言えば、「ページアクセス数」と「セッション数」は時間毎も取得できるのだが、例えば「ある特定の検索キーワード」が「時間毎」にどれくらいアクセスされたか?というデータが取得できない。
この問題を解決してくれるのが、「Google Analytics API」。
アル・ライズ&ローラ・ライズ親子の共著。
マーケティング脳とマネジメント脳を、様々な事例を元に比較しているのが本書の構成。
マーケティングの世界に足を踏み入れ始めた我が身としては、こういった違いを理解/把握しておくのは大事なこと。そう思って手に取った本。
湯川鶴章氏の著書。
氏は時事通信社の記者さん。
タイトルの通り、「マーケティングのプラットフォーム」が今後どう変化していくか?というテーマについて書かれた本。
では、プラットフォームとはどういう意味か?
「マス」広告自体は本で書かれるまでも無く、既に終焉を迎えている。テレビや新聞、雑誌などの媒体力はネットの隆盛と反比例するように落ちている。「マス」といいつつ、テレビは既に日本国民全てを網羅するようなメディアではないし、今後復権することも無いだろう。
よく拝見させてもらっているブログ「百式管理人のライフハックブログ」からのネタ。
情報元は以下のリンク。
http://www.ideaxidea.com/archives/2009/07/youtube_and_itunes.html
なんと、「Youtube」の視聴中に、「iTunes」でその楽曲が提供されていれば、直接購入リンクから「iTunes」起動して遷移できるようになった。
画像は以下。
右下に「Ad」という小さなボタンが表示され、こちらを押すと下画像のように広告枠が表示される。
これは1つの新しいPR/広告の形。
元気の無い音楽業界にとっては、曲をPRする1つの手段になりえる…のかな??