またまた固そうなタイトルですが・・(笑)
サイモン・シン著「フェルマーの最終定理」という本を読んだ。
フェルマーの最終定理とは、17世紀の数学者ピエール・ド・フェルマーが残した、証明されていない定理の最後の1つだ(・・定理とは証明されて始めて定理と呼ばれるらしいので、正確には理論かな)。
3世紀もの間、歴代の数学者達が挑んできたが証明することが出来ず、1993年にアンドリュー・ワイルズが証明し定理となるまでの、過去に関係した様々な人々の物語を散りばめた壮大なドラマが描かれてて、ほんとーーに面白かった。
ちなみに、フェルマーの最終定理とはピタゴラスの定理を拡張したもの。
ピタゴラスの定理は以下の方程式で、間違いなくむかーし算数の授業で習ったと思うからみんな知ってると思う。
a2+b2=c2
この方程式がピタゴラスの定理で、直角三角形の2辺の二乗の和は、斜辺の二乗に等しいってやつだ(つまりこれが成り立てば、その三角形は直角三角形ってこと。例えばa=3、b=4、c=5とか)。
算数嫌いだった人もこれは覚えてると思う。
そして、フェルマーの最終定理とは、
「方程式 xn+yn=zn(nは3以上の自然数)を満たす自然数解(x,y,z)はない」
というもの。
小学生でも理解できるような別に難しくない方程式なんだけど、これがとにかく長い事証明できなかった。。
証明するための数学理論とか難しいとこはわかんないし、それ程興味無いけど、そーいう小難しい話に触れることなく読めるのは、ほんと著者の力量だと思う。
とにかくこの人は人間ドラマを描くのが上手い!!
この「フェルマーの最終定理」は1作目だけど、サイモン・シンさんの本は、2作目「暗号解読」を先に読んだ。
この本も、古代ギリシャのシーザー暗号から、第二次大戦時にドイツ軍が使ってたエニグマ暗号機、現在オンラインで主に使われてるRSA暗号(公開鍵暗号方式)、そして未来に実現可能性のある量子暗号など、暗号の歴史を縦軸に、「フェルマーの最終定理」同様、関わった人たちの人間ドラマを横軸に話が展開されてて面白れー。
こっちの本もぜひお勧めっす!!
3作目の「ビッグバン宇宙論」ってのも発売されてるから、この週末にでも読んでみるかな?
皆様も興味があればぜひ読んでみて下さいませ。
こんばんは~
future shock a.k.a m.satohです~。
ヨネコメお初です。
よねの日記は基本的にカタいなぁ~
そしてほんま多様なネタですな。
ま、面白いからいいんだけど(笑)
最近数学がちょっとアツイ感じ?
なんか今日「たけしの誰でもピカソ」で数学特集やってたよ。
ネイピア数って知ってるかい?
ワタクシにはよく分からなかったけど(? ?)
なんかすごい数字らしい。
ネイピアさんは数学者じゃないのに
すごい発見しちゃったらしいのだ。
http://nekogao185.blog33.fc2.com/blog-entry-296.html
ま、興味があったらみてみそ。
どうもー。
コメントありがとさんです。
やっぱし固い(笑)?
あんまし固くならないよー気をつけてはいるんだけどね・・ネタによってはガチガチになっちゃうんだよね。
最近はそんなネタが続いてちゃってるかも。
ネイピアか・・初めて知った。。
世間で数学がアツクなることは無い気がするけど(笑)、面白いよね数学って。パズルみたいで。
今脳トレブームだし、こないだ「博士の愛した数式」が上映されてたから、数百年の一度の学者モテモテ期が来てるのかも(笑)
yoneyoneかしこいね~~~!!
わたし、ド文系やからな!
理数系の人尊敬するわ~~~。。
教授って言葉萌えヾ(♥ó㉨ò)ノ♡
あっしも理系では無いんだよねー
高1のとき物理のテストで9点取って諦めたのよ(笑)
ただパズルは好きだからちょっと理系の血が入ってるのかも。。
「教授」っていいよねー・・呼ばれてみてー(笑)