published by よねさん

弾言 成功する人生とバランスシートの使い方
弾言 成功する人生とバランスシートの使い方

小飼弾さんの著書。

氏が運営するブログ「404 Blog Not Found」はよく拝見させてもらってて、そこで書評に載っている本も、自分が読む本として参考にさせてもらっている。

この方はオン・ザ・エッジ(現在のライブドア)時代にCTO(最高技術責任者)を勤められ、その後ホリエモン問題がメディアを騒がせていた頃、テレビにもちょくちょく出ていた。テレビ出ていた頃は、割と過激というか、人の風当たりを受け易いような発言をしていたが、ブログにしろ、この本の内容にしろ、基本的にこの方の考え方には賛成。自分にとっては非常に肌に合っている。

さて、目次は以下の通り。

第1章 ヒト part1 ——自分の価値を「見える化」してレベルアップ
第2章 カネ ——相互理解のツールとして戦略的に使いこなす
第3章 ヒト part2 ——ネットワークにおける自分の価値をアップする
第4章 モノ ——「本当は所有できない」ということを理解する

「ヒト」「モノ」「カネ」をバランスシートに当てはめて、話を展開されているのは非常にわかりやすい。

資産=カネ、負債=モノ、資本=ヒト(カネ=モノ+ヒト)という関係。

メモリとしても比喩されていたが、ちょっとこちらは解りづらい。バランスシートを理解してる人であれば、すんなり腑に落ちるかと思う。

結局は、実際のバランスシートもそうだが、資産全体が大きければ良いというわけじゃなくて、質が良いかどうかが重要。カネの総量が大きくても、それがモノでふくれているのであれば、質は良くない。借金で資産が膨れて見えるのと同じ。ヒトとしての価値を高めろ!!というのが、この本の主なメッセージなのかなと思う。

項目が結構細かく分かれているので、読む人によって、参考になる話は異なるかと思うが、自分としては、P98に載っていた「経済」と「環境」の関係を表した図が、理解しやすくて非常にタメになった。

全体の主旨を理解した上で、自分に役に立ちそうな箇所を摘むような読み方が合ってる本かも。。
まぁ、ページ数も抑え目なので、結構すらすらと最期まで読めるけど。

ただ、著者はまだ本を書くのに慣れてない感じがした。
(まぁ、1冊も本を書いてない自分が言うのはおこがましいが。。)
話が若干拡散してて、ちょっと解りづらいところもある。各章のTopicsは8〜9個くらいに抑えて欲しかった。

しかし、読んでてタメになる面白い本。
自己啓発などに興味ある人であれば、何か新しい視点が1つは見つかると思う。

今のところ「弾言 成功する人生とバランスシートの使い方」にコメントは無し

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