「天使と悪魔」

ロン・ハワード監督の最新作。
(左記の画像はDVDの絵です)

…というよりも、「ダヴィンチ・コード」の続編と言った方が良い。

「ダヴィンチ・コード」は言わずと知れた作品だが、最初小説を読んだとき、そのあまりの面白さ/大胆さには舌を巻いた。こんな面白いストーリーの小説読んだのはいつぶりだろう?と言うくらい。超一級のミステリー。しかも自分好みの歴史ミステリー。作品に出てくる話の事実性については諸説があるが、それは面白さを少しも損ねない。むしろその話題性を高めたとも言える。

その続編なので、嫌が上にも期待感が高まる。

まぁ、前日(映画の公開日)にテレビでちょうど「ダヴィンチ・コード」を放映していたので、それを見て気持ちが盛り上がったという理由もある。見事に広告戦略に乗った格好(笑)

さて、今日近場の映画館へ朝から観に行ったが、たしかに宣伝文句通り「ダヴィンチ・コード」より面白かった。ただしあくまで「映画」として。。映画「ダヴィンチ・コード」は、小説が面白すぎたために、正直少し期待外れだった。もっとも、自分は小説「天使と悪魔」を読んでないので、単純な比較は出来ないが。。

今回の「天使と悪魔」はよりエンターテイメント性が高くなっている。
舞台はヴァチカン。前回は反キリスト教とも言えるテーマだったが、今回のロバート・ラングトン教授はキリスト教のために動く。その総本家ローマが舞台。

ストーリーはどんでん返しに次ぐどんでん返しで、最後まで観てて飽きない。だからこそのエンターテイメント。当然細かい筋は話せないけど、非常に分かりやすい。最後も凄くハリウッド的な終わり方だし。

ただし、ヒロインは「ダヴィンチ・コード」の勝ちだな(笑)オドレイ・トトゥ可愛い〜。ああいう感じの子は好き。プライベートでも気に入るのはああいうタイプ。とてもフランス人っぽい。

この映画には、1,800円の価値ありますね。
結構久々。映画館観に行ってこういう評価出すの。

思わず映画観た帰りに、原作者ダン・ブラウン氏の小説「パズル・パレス」買ってしまいましたよ(書評はこちらより)。。

ミステリー好きなら観るべき作品です。

今のところ「「天使と悪魔」」にコメントは無し

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