最近、安野モヨコさんの「美人画報」って本を読んでる。
安野さんの本はこないだ「働きマン」という漫画を読んだのが最初。
(ちなみに、この人の旦那さんはエヴァンゲリオンとかの監督、「庵野秀明」)
この本、実際にこの人OLやってるんじゃないのかな?って思うくらい、サラリーマンのことよく表してて面白い(…マンと言いつつ主人公は女だけど)。
この人の視点って凄いな~と思ってたので、他の漫画も読もうと思ってたけど、こないだ本屋で文庫になってるの見かけたので即購入。
ただし、この本は絵入りのエッセイ。
とにかく美人になるために、ダイエットとかコスメ系の話とか、色んな美容と健康に関する話を書きつらねてある、すごくリラックスして読める本で面白かった。
まぁ、視点は当然女の人だし、そもそもこの本は女の人向けに書かれたモノだけど、漫画家って職業柄か読んでみるとこの人の生活ってほぼ男(笑)。だから色々と共感できる部分多い。
それに女の人がどれだけ美に気を使ってるのかもわかって、ちょっと電車の中とかで女の人を見る視点が変ってくる(この人すんげー気合入れてセットに時間かけてるんだろーなー、とか)。
某女性誌に連載されてたエッセイで、始まったのが1999年ってこともあり、ちょっと情報古いけど、なかなか楽しめた。たまにこーいう本読むと面白いんだよねぇ~♪
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