1ヶ月ほど前に車とぶつかって事故り、その際にボコられた俺のロードバイク「TREK 1.2」が、やっと修理から戻ってきた!!
事故前と事故後を比べると結構面白い。
見ての通り、車輪(リム)がべっこりやられてます。
自転車屋さんで見積もりしてもらったけど、フロントフォークも曲がってたみたいで、一緒に交換してもらった。もちろん事故相手の保険で!!!
まぁ、相手の保険から結構な金額出してもらったので、いい機会なので交換できるとこまとめてやっちまおう、というわけで、フロントフォーク以外にも、コントロールレバーやハンドルバーも交換、バーテープはかなり破れたのでこれも交換。色んなパーツをリフレッシュ。転んでもタダで起きるわけにはいきません(笑)
購入時と比較して、フレーム以外すべて新しいパーツになる日も近いな。。
事故は足を少し捻挫したくらいで済んだので、本当に良かった!と思うわけです。
自転車乗ってる皆さんも注意しましょうね(笑)
で、フロントフォークは自転車屋さんで交換してもらったんだけど、後の部品は自分で交換することにした。ブログまとめるネタにもなるし、何より自分で交換した方が楽しいので。
なので、各パーツの交換作業を簡単にまとめておくことにする。
ハンドルバー
まぁ、ハンドルバーの交換に関してはあまり書くことない。
気を付けるのは取り付け角度くらいで。
これだって、後で替えられるし。
交換するにあたって古いバーテープやコントロールレバーを外さなきゃいけないわけだけど、こっちの作業の方が大変だった。。。それは後述します。
一番左が今回購入した、ボンドレガー(BONTRAGER)の「レースVR-C ロード」。
TREKの純正品なのかしら?TREKのサイトに載ってるってことは。
交換作業は、ステムのネジを外して交換するだけ。
一番右が新しいハンドルバーだけを取り付けた状態。
ここからコントロールレバーやバーテープを取り付けていくわけだ。
コントロールレバー
今回の交換作業でとにかく大変だったのがこれ。何せ自分で交換するのは始めての作業だったもので。。
だからこそ、同じく初心者の方であれば、自分の経験が多少は参考になってもらえるかなー?と思うわけです。
さて、まず古いコントロールレバーを外すところから。
とにかくこれが大変だった。。。何が大変って、ハンドルバーから外さなきゃいけないわけだけど、どこにネジがあるかがわからなかった。。。コントロールレバーの種類によって場所が違うみたいね。
結局、古いコントロールレバーは以下の場所にネジがあった。
右の写真は5mmのアーレンキーで回しているところ。
まぁ、見つかってしまえばネジ回すだけなんだけど、何が迷ったかというと、レバーに被せてある「ブラケットカバー」をどこまでひっぺがしていいか、加減がわからなかったこと。
実はこのブラケットカバーもパーツなので、これだけ替えようと思えば替えられるらしい。
⇒こちらは、ブラケットカバーの交換作業の動画
ST-7900ブラケットカバー交換
要するに、「思いっきりひっぺがせば良い」ということ。
ゴムだから弾力性もあるので。
これがわかってしまえば、後はどこにあるのか見つけるだけ。
ここまで理解するのに数時間かかってしまったよ。。ほんと。。全部交換するのに5〜6時間くらいかかっちゃったもんなー。
で、以下が新しく購入したコントロールレバー、Shimanoの105コンポーネント「ST-5700」のブラック。
スプロケットやチェーン、クランクセットはちょっと前に105用に交換したんだけど、コントロールレバーは8段の古いやつを使ってたので、10段の変速すべてを活用できて無かった。しばらくしたら105用のコントロールレバー買おうかな〜と思ってた矢先に、今回の事故が起こった。ので、まぁ、ちょうど良いタイミングと言えばタイミングだったわけだ。
で、新しいコントロールレバーの取り付け作業、やっぱりネジの場所がわからずちょい苦労した。とは言え、ブラケットカバーひっぺがせばどこかにあるってのはわかってたし、説明書にも書いてあったので、古いコントロールレバー外すときより全然簡単に出来た。経験値ってほんと大事。。
これでハンドルバーへの取り付けは完了。
で、次がブレーキケーブルとシフトケーブルの取り付け。
これがまた結構時間がかかった。。
ブレーキケーブルは難しくない。ケーブル通す場所もわかってたし。
場所は先端のここ。右も左も一緒。
あとはブレーキアウターをケーブルカッターとかで切り取って長さ調節して、アウターにケーブル通して、フロントとリアのブレーキにそれぞれケーブルつなげば良い。
で、次がシフトケーブル。
これもブレーキケーブルと同じでさくっと終わるんだろうなーと思ってたんだけど、ちょっと苦労した。
今回購入した105の「ST-5700」は右(リア)と左(フロント)で、シフトケーブル通す場所が違ったからだ。何でそんな面倒な設計なのよ。。。
右(リア)側のコントロールレバーのシフトケーブルは以下の場所。
ハンドルバー側のブラケットカバーを「おりゃ!」とひっぺがした下側に通す穴がある。まぁ、これは説明書通りだったからすぐにわかった。
ちなみに、このコントロールレバー、シフトケーブルは一番右の写真のように2方向にアウターを差し込む場所がある。なかなかの親切設計。
で、次は左(フロント)側なんだけど、同じようにブラケットカバーをひっぺがしたら・・同じ場所にケーブル通す穴が無い!!何で!?
「いったいどこにあるんじゃい!?」と色々探してたけど、ここってところが見つからず、コントロールレバーをいじくり回したら、ポロッとパーツが偶然取れた。それが以下。
右が外れたパーツ。
で、左を見ると、なるほど、ケーブルの通り道が見える。
やっとわかった!真下からケーブル通せばいいんだ!!
後はブレーキケーブルと一緒。
アウターに通して、フロントとリアのディレイラーにつなげばいい。
蛇足だけど、ブレーキケーブルは1.6mm、シフトケーブルはちょっと細い1.2mmなので、アウターもそれぞれ太さが異なる。コントロールレバー買うとケーブルもアウターもそれぞれ入ってるけど、間違わないように注意が必要。
ふぅ。。やっと右(リア)と左(フロント)のケーブルの設定が終わった。。
さーて、最後はバーテープだ!!
バーテープ
バーテープの外し方はベリベリとはがすだけ。
結構楽しかった(笑)
で、バーテープ取り付けるのは初めて。
それほど難しい作業ではないけれど、ちゃんと巻けるか不安。。
今回購入したのは以下、SILVA(シルバ)の「パリーノ パリュール」のブラック。
ポツポツの肌触りが気持ち良さそうだったので(笑)
で、取り付けなんだけど、ネットで調べつつやってみました。
まずは、ブラケットカバーをペリっとめくっておいて、バーテープを1/2ほど先を残して先端に巻く。
写真の黄色いテープは剥がせば糊になってるので、剥がしながら巻けば良い。最初に全部剥がした方がやりやすいかも。
あとは斜めにクルクルと巻くだけ。コントロールレバーの場所は巻きづらいけど、そこはウマく斜めに引っぱりながら、タルミが無いよう巻くしかない。これは経験値がモノを言う作業だなー。。。何度も何度もやれば、だいたい加減がわかってくるように思う。
巻き終わると最後に付属のテープで止めるわけだけど、斜めに巻いてるので最後も斜めになる。ので、ハンドルバーに水平になるようテープを切る。
最後はエンドキャップを嵌めて完成!!
まぁ、初めてにしては、そこそこウマく巻けたんじゃないでしょうか!?(笑)
ちなみに、この動画とかすごくわかりやすくて参考になった。
バーテープの巻き方
今回初めて巻いてみたわけだけど、思ってた以上に簡単だったのと、バーテープの色を変えるだけで、かなり自転車の印象が変わるんだなーってことがよくわかった。バーテープのお値段も1,000円〜2,000円くらいだし、今後はちょこちょこ替えることで、自転車の印象を変化させて楽しんでみようっと。
これで、一通りの作業完了!!
次は、来月辺りに105のキャリパーブレーキ買って交換しましょうかねー。