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苫米地英人さんの著書。

「洗脳支配」とタイトルにもある通り、WGIP(War Guilt Information Program)などの洗脳話も出てくるが、昔小林よしのりさんの「ゴーマニズム宣言」読んでた身としては、既に周知の事実。「ゴーマニズム宣言」は、マジな話で、戦後から引き継がれそのまま学校で教えられたコトで身についた、私の洗脳状態を解いてくれたと思う。だからこそ、小林よしのりさんの本は今でも読んでる。

閑話休題。。

まずは目次の紹介。

プロローグ 洗脳経済140年の呪縛
第1章 日本人にかけられたヒルガードの洗脳
第2章 みそがれた階級
第3章 マネー経済の奴隷
第4章 経済で行われる洗脳テクニック
第5章 洗脳経済から自由になる方法
エピローグ 私たちを待ち受ける次なる洗脳プログラム

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神山健治監督の劇場最新作。
というか、昨年4月から始まった「東のエデン」作品の最終章と言った方がいいかな?

昨年4月からテレビアニメとして「東のエデン」が放映され、11話で一旦終わった。で、話自体は完結せずに、その後に劇場版を2作作ることになった。その後編。完結編。

観終わった感想だけど・・何とも言いづらい。。。

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阿部彩さんの著作。

「子どもの貧困」について論じた本。

よくよく考えてみると、「子どもの貧困」というのはあまり聞き慣れない言葉だ。
「少子化」についてはよく聞く。特に最近。晩婚化が進み、結婚しても子どもを生まない夫婦も増えてると聞く。そして、民主党政権が少子化対策として「子ども手当」を支給する話が現実味を帯びてきている現在、やたらと「少子化」という言葉を耳にするようになった。

しかし、「貧困」問題はまったく別。
この本は「子ども」のみを扱っているが、ニートやフリーター問題にも通低している。「貧乏」とは性質が異なる。「貧困」とは、生きていく上で最低限の生活すら出来ない状況だ。ついでに、「格差」とも全く違う。「格差」問題は、所詮スタートライン(機会)の「差」をどれだけ無くすかという話でしかない。

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クリント・イーストウッド監督、主演の作品。

普段よく聞いてるラジオPodcastの番組でもオススメしてたり、やたらと評判の良い作品なので、DVD借りて観てみようと思い鑑賞しました。

そういえば、クリント・イーストウッド主演作品って久しぶり。
「ダーティハリー」以来かな?それもかなり昔なので内容全く覚えていない。「硫黄島からの手紙」も映画館観に行こうと思いながら、結局行かなかったし。。

さて、この作品は老人と少年との関係性から、互いが変わっていく(成長していく)姿を描いたもの。テーマはありきたりだけど、ほんとにいい作品でした。久しぶりに上質の映画を観た。最近映画館へ行って観る映画が、かなりハズレばっかだったので、余計そう思った。

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ご存知マイケル・ムーア監督の最新作。

よく考えると、ムーア監督の映画は結構映画館行って見てる。「ボーリング・フォー・コロンバイン」「華氏911」「シッコ」等々。。

そんな監督の最新作。今回扱うテーマは、大変シンプル。

「キャピタリズム」=「資本主義」。
かなり直球。

一昨年末のサブプライムローン破綻に端を発したアメリカ経済の崩壊、その後リーマン・ブラザーズ倒産にもつながり、現在の世界同時不況の引き金にもなった。昔からある考え方なのでその「元凶」とは言えないのだが、世界中(特にアメリカが)「資本主義」を突き詰めた結果が現在の状況につながった、と捉えられなくも無い。

この映画はそういう前提で作られている。

サブプライムローンで家を失った人々、不況で職を失った人々、反比例するように利益を稼いだ大手企業のCEOや政治家達。その人達へのインタビューや解説を通して、「資本主義」がどのように暴走した結果、現在の非道い状況に至ったかを説明している。

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