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神山健治監督の作品。

神山さんはOVA版「攻殻機動隊(Stand Alone Complex)」の監督。
「パトレイバー」を作った押井守監督の弟子で、「攻殻機動隊(Ghost In The Shell)」は元々押井監督が劇場版を作ったんだけど、神山監督がそれを継いでOVA版を作ったというわけ。そして、その出来たるや、脚本&音楽&構成全てにおいて非の打ち所が無く、たちまちファンになった。

上の公式HPに載ってるイラストは羽海野(うみの)チカさん。キャラクターデザインを担当してる。聞いたことあると思ったら、「ハチミツとクローバー」の作者か。。このイラスト、ちょっとアニメと背格好とか若干違うけど。

で、「東のエデン」はそんな神山監督の最新作。TV版アニメ。

ストーリーは、「セレソン」と呼ばれる、「何でも出来る携帯」持ってて、自由に使える「100億円」を与えられたプレイヤー11人&サポーター(暗殺者)1人が、日本を良くするために各自がどんな行動起こすのか?を縦軸に、その「セレソン」の一人である主人公:滝沢と、ヒロイン:咲の関係性(恋愛?)を横軸に展開される。

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宮台真司氏の著書。

宮台さんはここ数年毎週「マル激」を観てるせいか、やたらと親近感を感じてしまうのだが、どうやら氏の初新書とのこと。

目次見てもらうとわかるが、この本の切り口は大変分かりやすいし、入りやすい。

「コミュニケーション/メディア」から入り、「教育」「幸福」「アメリカ」「日本」と続く。しかし、入り口の間口は広いのだが、中が大変複雑に入り組んでいる。「死」「宗教」「安全保障」「経済(資本主義)」「政治」「環境」「農業」などなど…様々なテーマが絡み合い、理解(解釈)するのが難しい。「あとがき」にも書いてあるが、記述の難しさのためではなくて、まさにこの「社会の複雑さ」のために。。

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ご存知、勝間和代さんの新作。

非常に活動的な方ですが、今度は社会問題に取り組み始めたようだ。

というか、まぁ、当然の成り行き。今の社会を見て問題が無いと思う人なんて居ないと思うし、不満の臨界点は意外に近いってのは肌で感じてる人が多いと思う。勝間さんのようにアンテナの広い人であれば、必ずこの問題にたどり着くだろうなーとは思ってた。

もちろん、ご本人のこれまでの経験から自然にたどり着いた道ではあるでしょうが。。

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佐々木俊尚さんの著書。

著者は、元毎日新聞の記者。その後、月刊アスキーのデスクを経て、現在はフリーのジャーナリスト。主にIT関係の取材をされているらしい。

この本は現在のウェブ社会の状況を捉えた上で、氏の今までの経験から、今後ウェブ世界が進むであろう、1つの形を予測した本になる。

目次は以下の通り。

プロローグ
第1章 情報共有圏という考え方の誕生
第2章 暗黙ウェブの出現
第3章 「信頼」と「不安」を生むシステム
第4章 ウェブ3.0は「信頼」と「友情」を両立させる
第5章 「情報の非対称性」が大問題だ
第6章 インフォコモンズ後の世界の姿
おわりに

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最近iGoogleに「Google急上昇ワード」というガジェットを追加した。

このガジェットは、最新(1時間くらい?)/1日前/過去1週間/過去1ヶ月の、Googleで検索され、その検索ランクが急上昇した検索ワードが表示される。

で、ちょこちょこ時間の合間に見て、どんなキーワードに人が興味を持ってるのかを考えているのだが、さっきパッと見たら、「鋼の錬金術師」が10位くらいに載ってた。

「鋼の錬金術師」?
何でこの単語が??

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