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佐藤健太郎氏の著書。

「医薬品」つまり、製薬業界の新薬開発にまつわる話を扱った本。
著者は元々新薬開発に関わっていた人。

製薬業界って実はよく知らない。薬は鼻炎薬くらいしか使わないので、あまり興味が無かったというのもある。しかし、製薬会社は不当に儲けてるって悪いイメージを何故か持ってる。本書でも書かれてたが、「バイオハザード」シリーズなど、製薬会社って物語に悪役として出てくることが多いので(笑)

この本は、その「不当に」儲けてるってイメージは払拭してくれた。

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石井淳蔵氏の著書。

氏の本は以前「マーケティングの神話」という本を購入し、こっちの本はまだ読みきってはいないのだが、途中まで読んでみて、この人は日本のマーケティングの第一人者という印象を受けた。

で、マーケティングに関わってる自分としては、そんな著者の新刊だったので、内容は確認せずとりあえず購入。読んでみて、かなりタメになる良著だった。

そもそも本のタイトルでもある「ビジネス・インサイト」とは何か?

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酒井穣さんの新書。

酒井さんの本は、今まで何冊か読んでいて、その流れで本書も購入。特に内容は気にせずに著者名で買ったので、改めて読む段階になって「なるほど、これは人材育成に関する本だったのか」と気づいた次第(笑)

ターゲットとしては、会社の人事部に居る人達。
ただし、この職種の人が一番タメになるとは思うが、内容を読むとどんな職種の人にでも使えるコトが書いてある。そもそも人材育成は人事だけがする事じゃないし、自分の部下だけを育てればいいわけではない。子供は家族だけじゃなく社会全体で育てるように、会社の人材も担当者(部署)だけじゃなく会社組織で育てる必要がある。

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クリス・アンダーソン氏の著書。

氏は雑誌「ワイアード」の編集長。昔日本版の「ワイアード」を読んでいた自分としては、大変親近感が湧く人物。既に10年以上前なんだけど、こういう素晴らしい雑誌が廃刊になってしまう辺り、現在のすっかり廃れた雑誌業界の走りでもあったんだなーと、今になって思うところ。。(昔日本版「ワイアード」の編集長で、その後「サイゾー」を立ち上げた小林弘人氏が、この本を監修してるのが面白い(笑))

さて、この本は、「FREE」について書いた本。
「FREE」は”Freedom”のことではなく、”Free of charge”のこと。つまり「無料」についてのお話。インターネットで当たり前の「無料」サービスを、如何に収益化(マネタイズ)するか、その処方箋を与えてくれる。今の時代に完璧に適合した素晴らしい本だった。

まず、本書の最初でFREEのビジネスモデルを紹介している。

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ちょっと前に参加した、本のレビューを紹介する「reviewplus」というサービス。ここからの最初の献本。

今までブログ書いてて、献本された本の書評書くのは初めて。なんかこういうサービスに自分が参加してるって今の状況が、妙に面白い。

さて、実際に読んでみて、結論だけ先に書くと、この本は自分には全く役に立たなかった。

それもそのはず、読者ターゲットがかなり若い。高校生〜大学生、あるいは社会人1年〜2年目くらいだ。

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