今週はやけにお仕事忙しくて、何日もお昼食べずに仕事やってた。
そんな忙しい週だったけど、金曜日はそこそこ落ち着いてたので、仕事帰りに新宿の「K’s cinema」に行って、チェコアニメ映画祭2006のCプログラムを観てきました。
疲れてはいたけど、今日が最終日だったし、レイトショーでしかやってなくって夜9:00〜10:30の1本だけなんだよね…仕事帰りに行くのがちょうどいい時間帯。
先週吉祥寺で観に行ったときには、すんごいちっちゃい映画館で全席合わせても30席くらいしか無かったし、朝一番の時間帯だったからか、あんまり人が居なかったけど、今日は金曜日のこんな時間なのに50人以上はお客さんがいた。
東京だからってのもあると思うけど、結構チェコアニメのファンがいるんだなと妙に感心。
今回のプログラムは、美術・監督別に
●パヴェル・コウツキー
「履歴書」「ジレンマ」「カタストロフィー」「ひとめぼれ」
●ミロスラフ・シュチェパーネク
「タフなビリーとジャイアント・モスキート」
●ヨゼフ・チャペック
「郵便屋さんの話」
●ズデネック・スメタナ
「めがね」
●ヨゼフ・パレチェク
「魔法の果樹園」「けしのみ太郎」
の計9本
前回観たAプログラムと美術・監督はあまり変わんない。
Aプログラムはパヴェル・コウツキーの話が一番面白かったけど、今回も同じ。
今日一番面白いと思ったのは「履歴書」。
この人の話、なんか哲学的というか、批判(皮肉)的というか、科学的というか…なんか説教受けてるみたいなんだよね。本人にその意識は無いかもしんないけど。
つまり、この人ひねくれ者なんだと思う(笑)
同じひねくれ者の自分としては、フィーリングが合うんだな。
なんとなく、今自分がこういうアニメ作品を作るとしたら、同じような切り口の作品になるよーな気がする。
全部で1時間半くらいなんだけど、さすがに週末で疲れてたのか、「めがね」の辺になると、まぶたが…
この作品の結末は覚えてない、というか完全に寝てました(笑)
けど、今日の作品全体的に面白かったー。
今回の作品DVDとかで販売されないかな?
パヴェル・コウツキーの作品集とかがあれが一番いいんだけど。
今日は特に結びの意見も無く終了っす