会社でiPhoneアプリ開発して、昨年2010年12月にリリースできたわけだけど、備忘録的に開発〜リリース〜アップデートまでの各作業をまとめておこうと思う。
いずれ自分でアプリ開発するかもしれないので。。
各作業の流れは以下のとおり。
(1) 「Apple Developer」のアカウント作成
(2) アプリ開発
(3) iPhoneアプリのApple申請1
(4) iPhoneアプリのApple申請2(アプリUpload)
(5) iPhoneアプリのリリース&その後
(6) アプリUpdateの申請&リリース
で、最初に書いておくと、基本は「英語」であるということ。
Web上の申請や登録する内容、Documentも日本語化されているのもあるが、基本は英語を使って手続きをする必要がある。まぁ、とは言っても実際に話すわけじゃないので、学生レベルの英語力があれば大丈夫。私も英語が話せるわけじゃないし(笑)
さて、それぞれのSTEPを1つずつ書き留めておくことにする。
「Apple Developer」のアカウント作成
まずは「Apple Developer」のアカウント作成。
これは「iTunes」や「App Store」で商品購入時に使う「Apple ID」とは別なので注意すること。同じID使い回すことはできるみたいだけど。。
以下のサイトで申請すればアカウントが作れる。
Apple Developer
“Member Center”を押すとログインページに飛ぶ。
登録は”Learn more about our programs”から。
“iOS Developer Program”を選んで”Enroll Now”から登録手続きが始まるので、あとは1つずつ情報入れていけばいい。登録は「英語」で。日本語で登録すると後々何が起こるか本当に想像できないので、必ず「英語」で登録すること。
注意しなくちゃいけないのが「個人(Individual)」と「法人(Company)」の違い。
個人であれば、必要な個人情報を入力して年間$99の費用を決済すれば、すぐにアカウント作成できる。(ちなみに、本来すぐに作成完了するはずなのだが、私の場合何故かクレジットカードの認証でエラーになってしまい、個人証明書としてパスポートのコピーをAppleへFAXで送り、やっとのことで作成完了した。。)
しかし、法人の場合、会社の「登記簿謄本」をApple本社へ何とFaxで送る必要がある。なお、会社の謄本はかなり分厚いので1ページ目だけでも良いみたい。あくまで「会社が存在する」というチェックなので。
Faxすると割と長いこと返事が無いので不安になるが、3週間くらいしたらAppleから会社承認されステータスが変更された。これで次の決済へ進める。あとは決済すませれば「Apple Developer」の登録(アカウント作成)は完了。
法人の場合は、登録する情報を会社の法務や経理等に確認しなくちゃいけないのでどうしても時間がかかるが、個人であれば簡単に終わる。
iPhone本体に開発中のMac PCから直接アプリをインストール(ダウンロード)して動作確認するにはどうしてもこのApple IDが必要。私は、時間が無かったので法人の申請が終わるまで止む無く自腹で個人アカウント作った。その辺りは自己判断ってことで(笑)
はじめまして、東京でメディアの企画など行っておりますベンと申します。
コメントというより質問なのですが、登記簿謄本のFAX指示ってアカウント登録したあとすぐに指示されますか?
一旦アップル側からの返答に時間(日数)ってかかりましたか?
いきなり質問で申し訳ありませんがよろしければご返答いただけると幸いです。
BENさん
こんにちは。
謄本のFAX指示ですけど、自分の場合はApple Developerの「アカウント登録途中」で指示されました。
つまり、謄本送って、決済して、初めてアカウント申請完了、という流れです。
FAX送った後は、ブログにも書いた通り、3週間全く音沙汰が無かったのでかなり不安になりましたよ(笑)
yoneさん
早速のご返信ありがとうございました。
僕の場合、一昨日申請して昨日謄本送付の連絡が来ました(^_^;)
yoneさんの文章の感じだとすぐに連絡きたように書かれていたのでちょっと焦ってコメント投稿してしまいました。
無事謄本は送ったのですが、会社のFAXが本日新しいのを導入したのでちゃんと送れてるか心配です(笑)
3週間待って送れてないとかだったら焦りますね(笑)
まぁ辛抱強くまってみます(^_^;)
ありがとうございました。
BENさん。
自分の場合は、たしかアカウント申請のWebフォーム上で"謄本送ってね"メッセージが表示されたような・・記憶違いかもしれませんけど(笑)
Apple側の忙しさにもよるんでしょうけど、結構待たされますよ、きっとw ジリジリ待ってみてください。