歴史
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佐々木敦さんの著書。

氏は自分がpodcastでよく聞いている「文科系トークラジオ Life」のサブパーソナリティ。その「Life」で特番的にこの本に関する番組を放送していたので、興味を持ち手に取った本。

構成は、80年代、90年代、00年代の思想界の名プレイヤー達の変遷(歴史)を辿るという、非常に客観的な視点の本。ただし、選んだプレイヤーはあくまで著者の視点でしかないので、そういう意味では主観的でもある。しかし、今まで思想界の歴史を全く知らない私としては、人数を絞って語ってもらった方が、最初の取っ掛かりとして入りやすく有難い。

目次を見てもらうとわかるが、80年代は4人、90年代は3人、そして00年代は東浩紀のたった1人、という状況とのこと。思想界の代謝は相当悪くなっている様子。また、浅田彰と中沢新一という80年代の2人だが、75年生まれの私としては、何故今に至るもこの2人が注目されるか良くわからなかった。何がそんなに凄いの?って感じ。その理由が少しはわかった気がする。

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押井守さん原案・脚本の作品。
監督は西久保瑞穂さんだが、正直知らない、この人。

押井守ファンの自分としては、脚本を手がけたと知れば、当然映画観に行くっきゃないわけです。で、金曜日、仕事終わりに大阪梅田のロフト下にある「テアトル梅田」まで行ってきました。

この映画館初めて。
基本座席予約制なので、席取ってしまうと安心。結構良い雰囲気の場所でした。
けど、スクリーンは随分と小さかった(笑)まぁ、仕方ない。

で、映画。

なんというか・・・久しぶりに。。
上映中に寝てしまった(笑)

仕事帰りに疲れていたということもある。週末金曜日で疲れ溜まってたってこともある。
けど、それでも面白い映画だったら寝ることは無いので・・自分の興味が最後まで続く集中力を持続できるほど面白くなかったということ。

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