体の感覚
バカボンド(宮本武蔵)を見て思うこと。
言葉よりも体の感覚が大事。
剣で切り合う事は、単に剣の腕が良いから強い=最強というコトではなくて、剣を使って戦うというのは一種のコミュニケーションなんだな。当時はそんな余裕無かったと思うけど。
(「最強」って言葉はただの概念だ)
そして、「何事にも捕われない心」。
入れ込んで気合いを入れれば入れる程、体が固くなっていく。
考える→体を使う→考える→体を使う…
その繰り返しの果てに、考えるってのが抜けて、体が自然に動く。
武道(華道とか茶道とか、その他道が付くのも基本は同じ)やスポーツの究極はそういうコトだと思う。
その先に、何事も捕われず、体と最良の関係を気づいた、バランスを取るのではなく(バランスを取るってのは様々な関係を考え尽くすことだ)、考えない=捕われない=自由な心を会得する。
いつもその状態でいれば、どんな状況になろうとも対処できる。いつもニュトラルな状態。
(究極は生にすら執着しなくなるだろう)
それが「強さ」なんだと気づいた。
今のところ「体の感覚」にコメントは無し