安心と不安

ある人の本を読んだときに、「僕はずっと不安の中で生きてた」みたいな感じのコトを言ってた。

それを読んだとき、『ドキッ』とした。

あれ、ひょっとしてぼくも同じ?
今が不安な状態ってわけじゃないけど、口では安定したい安心したいとか言いつつも、実は不安を求めてるんじゃないの?

不安ってのは、足元が定まらないことだ。
「この年になったら、こんな生活を」なんて、10年後、20年後の人生設計を若いうちからするような生き方を否定はしないけど、ぼくには性に合わないってのは、早いうちから気づいてた。

何で、そんな先まで設計するかって、結局「安定(安心)したい」からだ。

考え方にも通じるけど、或る程度成長すると、物事を割り切ったり、うまく距離を置いて、余裕を持って、接したりできるようになる。
けど、それだけじゃ面白くない、楽しくない。

物事は上手くこなせるようになるけど、絶対に
「心から楽しむ(夢中になる)」
という、自分が一番求めてることが出来なくなる。

だから、安定(安心)したくないし、不安定なままでいたいんだろーな。

今のところ「安心と不安」にコメントは無し

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