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生物と無生物のあいだ (講談社現代新書)
生物と無生物のあいだ (講談社現代新書)

福岡伸一氏の著作。

氏は生物細胞学者のようで、生物と無生物の境は何か?という問いから話が始まります。

最初に「自己増殖が出来るのが生物」と定義しますが、その場合ウィルスは生物になってしまう。
ウィルスは単細胞生物にも分類されない、単純なたんぱく質らしいですが、他の細胞に寄生して増殖することができる。
しかし、ウィルスには生物に宿る、一種の躍動感のようなものが感じられない。。
そんなウィルスを生物と呼んでもよいものか?

本書では、DNA、及び二重螺旋構造発見の歴史を遡り、氏が研究を行っていた、すい臓の消化酵素が体内に分泌される仕組みを解き明かす過程で、生物の偉大さに改めて気付く構成になっています。
あらすじを簡単に書くとこれだけですが、科学に興味が無い人でも、グイグイとラストまで引っ張ってくれる興奮があります。

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