ジャーナリスト神保哲生氏の著書。
神保さんが放映している「マル激トーク・オン・ディマンド」はもう何年も毎週楽しみに視聴させてもらっているのだが、そんな神保さんが8月の総選挙で政権交代を果たした民主党のマニュフェストを徹底的に分析している。
もちろん、政権取る前に作ったマニュフェストなので、中には実践できない政策もあるだろうし、事実、新しい内閣が組閣され現在民主党の議員は政策を果たすべく諸々苦労されてるようだが、「記者クラブ」の開放問題など、いきなりマニュフェスト違反が起こってしまっている。
この本は一回読んで終わりではなく、今後様々な政策が行われる中、ほんとにそれがマニュフェストなり政権取る前に約束していたことなのか?という事を調べるリトマス試験紙として使う本だ。
こういう本をまとめてくれた著者に感謝。
大変ありがたい。
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