またまた「カンブリア宮殿」からのネタ。
HDDプレイヤーに撮り貯めた数ヶ月前の番組をやっと視聴。
今年2008年の始めに放映された回かな?
いつもは企業の社長など財界の人たちがゲストだが、この回はプロ野球楽天イーグルスの監督「野村克也」さんが登場。「野村再生工場」とも呼ばれる、その人材活用の方法を中心に番組が展開された。
1時間の番組なので、それほど厚みのある話は聞けなかったが、印象に残ったコトとして、野村さんはドラフトではなく入団テストを受けて当時の南海に入団し、1ヶ月で戦力外通知をされたこと。「辞めさせたら南海電鉄へ飛び込んで自殺してやる」と首脳陣にかけあい(首脳陣を脅し)、何とかその年は首をつないで、当時根性論が支配していた野球界でおそらく初めて相手チームや選手のデータを分析して事前に対策(準備)を立てることを始め、その後三冠王などの輝かしい名誉に得る結果となったということ。
だからこそ、他球団から戦力外通知をされた選手でも拾ってきて、自分のチームで復活させることが出来るんだと思う。常にスターとして人生を歩んできた人であれば、戦力外通知された選手をわざわざ雇って潜在能力を引き出そうとは考えない気がする。
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