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神山健治監督の作品。

神山さんはOVA版「攻殻機動隊(Stand Alone Complex)」の監督。
「パトレイバー」を作った押井守監督の弟子で、「攻殻機動隊(Ghost In The Shell)」は元々押井監督が劇場版を作ったんだけど、神山監督がそれを継いでOVA版を作ったというわけ。そして、その出来たるや、脚本&音楽&構成全てにおいて非の打ち所が無く、たちまちファンになった。

上の公式HPに載ってるイラストは羽海野(うみの)チカさん。キャラクターデザインを担当してる。聞いたことあると思ったら、「ハチミツとクローバー」の作者か。。このイラスト、ちょっとアニメと背格好とか若干違うけど。

で、「東のエデン」はそんな神山監督の最新作。TV版アニメ。

ストーリーは、「セレソン」と呼ばれる、「何でも出来る携帯」持ってて、自由に使える「100億円」を与えられたプレイヤー11人&サポーター(暗殺者)1人が、日本を良くするために各自がどんな行動起こすのか?を縦軸に、その「セレソン」の一人である主人公:滝沢と、ヒロイン:咲の関係性(恋愛?)を横軸に展開される。

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やっと観ました。「エヴァンゲリオン」の新作。

仕事帰りに梅田の「梅田ブルク7」という映画館へ。
レイトショーなので1,200円。大変お得。やっぱ映画観るならレイトショーに限る。

エヴァンゲリオンのTV版を放映していたのは、忘れもしない大学生の頃。もう15年くらい前。当時ストーリーはわけがわからないが、そのクオリティの高さと何より高橋洋子のあの主題歌「残酷な天使のテーゼ」に魅せられ、毎週楽しみに観てた記憶が蘇る。

そして、あの「放送事故か?」と思えるようなTV版のラストから、劇場版へ。

新劇場版の話をする前に、まずは改めて今までのエヴァを総括させてもらう。
はっきり言って、昔のエヴァは物語として「完全に」破綻している。TV版は「レイ」や「アスカ」のキャラの強さにかなり助けられ一部マニアに支持されたが、キャラはどうでも良い自分としては、聖書やら預言書やら引用して謎めいた言葉を並べ、トラウマだらけの登場人物の複雑な心理描写を展開した挙句、風呂敷(&謎)を広げるだけ広げて、最後机ごと全て放り投げられてしまったのでは、納得が出来なった。評価しようもない。結局「シンジ」個人の内面が完結したら、世界の謎はどうでもよくなってしまったし。。

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なんで今さら「パトレイバー』?
って思うだろうね、普通。

自分でもそう思うんだけど、久々に観たいなーと思ったので、ネット上からムービーデータ落として、MOIVE版/TV版/OVA版と一気に観てみました。

(とりあえず今後は見た作品の感想を片っ端からこのブログに書いて行こうと思います。文章短くても良いので。。)

これ高校生の頃ほんとに良く観てた作品で、ストーリーが良く出来てるなぁーって、当時思って観てたけど、今観ても改めて痛感する。やっぱり面白い。脚本がしっかりした作品ってのは、映画もそうだけどいつの時代でも通用するってことだね。改めて実感した。

監督は押井守さん。

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あるラジオ番組で「面白い!!」って紹介されてたので観た作品。

原作/脚本/監督は磯光雄さん。
と言っても初めて聞いた人。どうやら初監督作品。

最初に結論だけ言っておきます。

名作です!!!

最初観たのは実は1年くらい前なんだけど、この年末また改めて観てみた。
その勢いで感想書こうかな?と思って今書いてるわけです。

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押井守監督の最新作。

DVDは当然まだ発売されてないので、左の画像は他サイトからちょっと拝借したもの。

最初に言っておくが、ネタばれ内容が書いてあるので、観てない人は読まないように。。

さて、今回の最新作「スカイ・クロラ」だが。。
すっごく良かった!!!

メッセージが何より解りやすい。
間違いなく、これは10代後半〜20代前半の若者に向けて、押井監督が今の時代にどう生きれば良いのか、そのメッセージを語った作品だ。

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