さて、平安京時代に都の入口、南側の東寺と西寺の間の大通り、朱雀大路の南端にあった正門が「羅生門(らしょうもん)」。
正式名称は「羅城門(らじょうもん)」だが、映画や小説の影響で通り名の方が有名なので「羅生門」で通すことにする。
で、「羅生門」と言えば、芥川龍之介の小説。
おそらく、応仁の乱の後か。。どうしようも無い京の荒廃ぶりを描いている。
そして、黒澤明監督の映画。
こちらは小説「薮の中」と「羅生門」を題材にしている。
黒沢映画の中で一番好きな作品。
人間のどうしようも無い一面を残酷に描いている。
と、映画談義は置いといて。。
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