ダン・ブラウン氏の著書。
氏は「ダヴィンチ・コード」や、現在公開している映画「天使と悪魔」の原作者でもある。
小説買ったのは結構久しぶり。
映画「天使と悪魔」を観た帰りに、盛り上がった気持ちが冷めないうちに購入。前から気になってて買おうとしてたってのはあるけど。。
ストーリーの展開は見事。
よく練られている。
「ダヴィンチ・コード」や「天使と悪魔」もそうだったが、どんでん返しがある。割と何回も。それがこの著者の話の特徴なんだろね。
同じ現象が、事象が変わることでこんなに意味合いが変わるんだな、と興味深い体験したって感じ。読み終わった直後の感想として。終わり方は、これも特徴だと思うが、普通にハッピーエンド。なので読後は爽やか。最後1頁のエピローグがちょっとズシっと重みがあるが。
ただ、これがデビュー作ということもあると思うが細かいところでアラが目立つ。副長官の人格がちょっと定まっていない。。展開変える中で、結構フラフラとぶれてる感じがする。その辺が残念。
まぁ、文庫だから良いかな。
ハードカバーだとちょっと買ったの悔やんでたかも。
上下巻で1000円程度なので、それなりに楽しめると思います。
今のところ「パズル・パレス」にコメントは無し