京都議定書
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京都議定書

先日、民主党新政権として鳩山首相が、アメリカで開催された国連気候変動サミットにて2020年までに温室効果ガス「25%削減」の目標を掲げて各国から賞賛を浴びた。

日本の首相がこういった国際的な会議で拍手をもらうのは大変珍しい、というか見たの初めてかもしれない。

実際に目標達成できるかはこれからのコトなので是非は問わない。ただ、中期目標を掲げてそれに向けて政策を考えていくという姿勢は評価できる。これからに期待したい。ってか、うちらも頑張らないとね。。

で、元々日本に課せられてた「6%削減」。京都会議が開催された1990年と比較したCO2の排出量なわけだが、今まで知らなかったが、実はこれほんとは「6%」じゃない。

詳しくはコチラ
http://www.jri.co.jp/thinktank/sohatsu/eyes/e00140.html

要するに、実質は「0.6%減」が目標で、残り「5.4%」は森林吸収分+海外との排出権取引分でまかなうという、割と甘い目標値だったらしい。まぁ、その「0.6%」すら達成できず、かえって排出量増やしてしまったわけだけど。

ただ、何と言うか、こういう情報は正確に伝えて欲しい。

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昨日、温暖化問題の対策に熱心に取り組んでいる、アメリカ民主党の議員アル・ゴア氏を主人公にしたドキュメンタリー映画「不都合な真実」を観た。

温暖化問題は結構前から話は出ているけど、世界で1番CO2(二酸化炭素)を排出してるアメリカや、現在イケイケで経済発展してる中国が京都議定書に締結していない状況もあり、先進国はそれほど本気で取り組んでないように感じてた。

映画の内容を観ると、そんなに間違ってない状況のよう。。

結局この映画は、様々な理由で様々な人に否定されてる「温暖化問題」は、確実に存在している!!ということをデータを元に説明しているだけなのだ。

細かいデータについては、実際に映画を観てもらった方が早い。
データ自体は別に新しいものでは無いようだけど、アル・ゴア氏というスポークスマンが凄く分かりやすく映像で説明してくれるので、温暖化問題の原因、および今のままだと50年後100年後に地球がどんな状態になるのかが、だいたい理解できる。

ただし、映画では語られない事がある。
それが、今後の具体的な対策。

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