ドキュメンタリー
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チャールズ・ファーガソン監督作品のドキュメンタリー映画。

扱っているテーマは、2008年に起こったサブプライムローン崩壊 ⇒ リーマン・ブラザーズ破綻を発端にした世界同時不況の原因と、その後に世界がどう変わっていったのかを、当時の関係者のインタビューを通して明らかにしていく、という構成。

サブプライムローン崩壊の原因は当時割と色々と調べて概要は理解したつもりでいた。以前観たマイケル・ムーア監督の「キャピタリズム」でも扱っていたテーマでもあるし。

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監督・脚本はポール・ハギス。

この人、「ミリオンダラー・ベイビー」や「クラッシュ」の脚本を書いてる人みたい。初めて知った人だけど、この映画はかなり心に響いた。何か重たいものがズシッと体にのしかかってくる、印象深い映画。なので、この人が脚本とかに関わった他の映画も、今度機会あるときに観てみようと思う。

この映画で扱っている題材は戦争。「イラク戦争」。
舞台は2004年。2001年の9.11以降、大量破壊兵器所有を口実に、アメリカが「復讐」「腹いせ」「石油利権」様々な要因でイラクにしかけた大義なき戦争。ちなみに、2004年はアメリカの大統領選挙があった年。ブッシュが再選した年だ。誰もが何で再選出来たんだ?と思ったはず。「イラク戦争」も既に泥沼化しており、今と同様、解決策など全く見えない状況の中、アメリカはイラクへ派兵していた。

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