デフレ
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デフレ

藻谷浩介氏の著書。

氏の本を読むのは初めて。
この本の主張は、サブタイトルにもなっている通り、経済は「景気の波」ではなく「人口の波」で動く、という一言に尽きる。

いやー、読後の感想を素直に述べると、久しぶりに目から鱗がボロボロ落ちまくりの良著でした!!

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しばらくブログ更新サボってました。。
この本も読み終わったのは1ヶ月以上前だけど、やっとブログにまとめられる。
(ワールドカップのせいだな、きっと(笑))

さて、本書は勝谷和代さん、宮崎哲弥さん、飯田泰之さんの共著。

お3方ともそれぞれ今まで本やらテレビやらラジオやら、色んなところでその意見を聞いてるんだけど、その3人が「経済」について、もっと簡単に言うと「デフレ」について対談形式で語った話をまとめた本。

本の主張は大変シンプル。
タイトルにもある通り、日本経済復活の一番かんたんな方法=「デフレの克服」ということ。

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最近、昔雑誌が発行されていた「日本版WIRED」のWebコンテンツHOTWIRED JAPAN(更新は既に停止)に連載されてたらしい、野口旭の「ケイザイを斬る!」を読んだ。

この人は経済学者で、学者の観点から当時(…現在も継続中)のデフレ不況の原因と対策を提案(啓蒙かな?)しようとした連載だったんだと思う。

僕は経済学は門外漢だけど、何となく内容はわかった。

だいたいが同じ内容の繰り返しではあったけど(笑)、かなり大雑把にまとめると、結局言いたいのは以下2点だけだったように思えた。。。

 ・不況(デフレ)の原因は金融政策の失敗で、構造的な問題じゃない。
 ・リフレ(マイルドなインフレ)状態にするために金融政策を行う必要がある。

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サイトを見てたら面白いブログを見つけた。

経済が元気ってどういうことだ?(基本原理?編)
経済が元気ってどういうことだ?2(リフレ&イノベーション編)

2日に渡って、経済の「成長」と「イノベーション」について書かれてる。僕は経済は詳しく無いけど、このブログの内容はわかりやすい。

経済はお金を介した価値の移動のことで、経済学ではこの価値のことを「効用」といい、効用(効き目)には「ある理想に近づくこと」って意味もあるので、つまるところ経済とは

人々がお金を使って連鎖的に理想に近づくこと

であると。

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