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佐々木俊尚

つい先日、佐々木俊尚さんの新刊「レイヤー化する世界」を読んだ。

「中世」⇒「近代」と過去を遡ることで、今後のネット&グローバル化が今以上に進む「未来」を予測する内容の本。

その予測される「未来」は、氏の既存の本でも繰り返し描かれている世界観なので、あまり新しい知見は無かった。(ただし、現在につながる「中世」「近代」はすごく面白かった。こんな過去からの時間の流れがあって、今があるんだなーと再認識できた。)

TwitterやFacebookなどが普及し、ネットが世界中に張り巡らされ、様々な人とコミュニケーションを通じてコネクションを結べる世界。そして、グローバル化した多国籍=無国籍(本書では「超国籍」と書いてた)企業は、税金も出来るだけ払わず、自国内で雇用も生み出さず、富を再配分しないまま、自社の利潤のみをむさぼる世界。

個人はよりバラバラに細分化される。
当書の中では、その細分化された個人の属性を「レイヤー化」と名付け、そのレイヤーに光を当てて貫通したプリズムが「個性」になる、と述べている。
その個性を磨くしかない、と。 ⇒ 続きを読む

佐々木俊尚さんの新書。

この人の本は今まで何冊か読んでるけど、自分の考えとも近く、本の書き方もすごく丁寧でわかりやすくて好き。感性に合うというか。

この本は、発売されてたことは知ってて、しばらく買おうと思わなかったんだけど、自分がよく観てるインターネットニュース「マル激トーク・オン・デマンド」で宮台氏が「素晴らしい!」と絶賛してたこともあって、さっそくAmazonでポチッと。。すっかりAmazonでの購買行動が日常化してしまってるな(笑)

さて、まずは目次から紹介。目次観た方が自分もまとめやすいので。

プロローグ 三つの物語
第一章 夜回りと記者会見――二重の共同体
第二章 幻想の「市民」はどこからやってきたのか
第三章 一九七〇年夏のパラダイムシフト
第四章 異邦人に憑依する
第五章 「穢れ」からの退避
第六章 総中流社会を「憑依」が支えた
終章 当事者の時代に

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2011年新聞・テレビ消滅 (文春新書)
2011年新聞・テレビ消滅 (文春新書)

佐々木俊尚さんの著書。

佐々木さんの本は、つい最近「仕事するのにオフィスはいらない」を読んで書評書いたばかり。この本はあんまり自分には得ることがなかったけど、著者と考え方が近いというのはよくわかった。

実は、本書の方をもっと早く読みたかったんだけど、Amazonでも品切れでなかなか手に入らなかった。本屋でも見つけられなかったし。なので、やっと読めたって感じ。

本書は大変わかりやすい構成。
目次を見れば一目瞭然。

第1章 マスの時代は終わった
(「マス」の消滅「大衆」から「少衆・分衆」へ ほか)
第2章 新聞の敗戦
(ミドルメディアで情報大爆発広告業界はテクノロジー化する ほか)
第3章 さあ、次はテレビの番だ
(開局以来の赤字転落完全地デジ化と情報通信法 ほか)
第4章 プラットフォーム戦争が幕を開ける
(グーグルは敵だったかネットユーザーを唖然とさせた毎日新聞 ほか)

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仕事するのにオフィスはいらない (光文社新書)
仕事するのにオフィスはいらない (光文社新書)

佐々木俊尚氏の著書。

副題に「ノマドワーキングのすすめ」とある。

ノマド=遊牧民のこと。
遊牧民のように、オフィスに張り付いているのではなく外を遊牧し、どこでも仕事が出来るような環境作りをすることの利点やそのやり方を紹介している。最近流行りのライフハック本でもあるかな。。

まずは目次から。

第1章 ノマドワーキングのすすめ
第2章 アテンションコントロール
第3章 情報コントロール
第4章 コラボレーション
第5章 クラウドを使いこなす
第6章 ノマドライフスタイルの時代へ

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インフォコモンズ (講談社BIZ)
インフォコモンズ (講談社BIZ)

佐々木俊尚さんの著書。

著者は、元毎日新聞の記者。その後、月刊アスキーのデスクを経て、現在はフリーのジャーナリスト。主にIT関係の取材をされているらしい。

この本は現在のウェブ社会の状況を捉えた上で、氏の今までの経験から、今後ウェブ世界が進むであろう、1つの形を予測した本になる。

目次は以下の通り。

プロローグ
第1章 情報共有圏という考え方の誕生
第2章 暗黙ウェブの出現
第3章 「信頼」と「不安」を生むシステム
第4章 ウェブ3.0は「信頼」と「友情」を両立させる
第5章 「情報の非対称性」が大問題だ
第6章 インフォコモンズ後の世界の姿
おわりに

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