ビジネス
タグ:

ビジネス

マーティ・ニューマイヤー氏の著書。

氏は長い間ブランドデザインに携わっていた人物。
そんな氏が、商品ブランドの作り方、構築の方法のノウハウをまとめたのが本書。
(著者は、ブランド=「商品、サービス、企業に対する消費者の直感」と定義する)

そもそも本書のタイトルにもなっている「ザグ」とは何か?
これは「ジグザグ」の「ザグ」のこと。
おそらく英語の原本では違った表現なんだろう。日本語だからこその表現。ちょっとわかりづらい。

では、「ザグ」とは何?
「ザグ」=「極端な”違い”」のこと。

⇒ 続きを読む

森時彦さんの著書。

前作「ザ・ファシリテーター」で、「ファシリテーション」の概念を学ばせてもらった。

その後編。

小説形式は前作と同様。統合リーダーとして買収企業先に赴任した主人公リョウが、どのように上手く問題を解決するか?この辺も楽しみにして購入したのだが、いきなり違う会社の新しい登場人物が出てきて意表を付く。上手い展開だな(笑)小説としての面白さはそれ程期待してなかったけど、段々著者も物語に慣れてきたのかしら?

さて、肝心の「ファシリテーション」についてだが、今回は前作とは違い、より実際の業務に「ファシリテーション」の技術を落とし込む際に発生する問題点にフォーカスしているように感じた。MBA的な理論などは、どうしても頭でっかちな印象を受けてしまう。それだけで反発の対象となる。そして、そういった先入観が、現場の人間にその理論を受け入れ難くさせる。

⇒ 続きを読む

森時彦さんの著書。

最近たまに耳にするようになった、「ファシリテーター」という役割の意味を知りたいと思い手に取った本。

本書が発売されたのは2004年だから、もう5年前。概念自体はかなり古くからあるらしく、本書でも触れられているが、アメリカでは30年以上も前から研究&実践が進んでいるらしい。日本に輸入されたのは最近なので、日本とは30年の差があるというわけだ。。

さて、本書はフィクションのストーリー形式になってる。
ビジネス書は概念の説明と、その実例みたいな本が多いが、この本は比較して読みやすい。最近マーケティングの世界に足を踏み入れ始め、業務改革を少し行う機会のあった自分としては、主人公リョウに感情移入しやすかったし(笑)

⇒ 続きを読む

さて、ちょっと重たいテーマ。
「ネットを使ったビジネスの今後」
重たいというか、頭の体操的に考えてみたい。

というのも、podcastでよく聞いてる「TBSラジオ Life」で、6月のテーマが”日本のネットは進化したのか”というテーマだったので。聞いたのは1週間前なんだけど、自分の考えをちゃんとまとめておこうと思ったわけです。

ネットの今後。
これはマーケッターとして、しかもWebに比重が偏ったマーケッターとして、今後仕事をやっていきたいと考えてる自分にとってもほんとに重要なテーマ。

⇒ 続きを読む

上坂徹さんの著書。
氏はフリーのジャーナリスト?初めて著書を読む。

著者に興味があったのではなく、タイトル見ればわかる通り、「クックパッド」サービスに興味あって手に取った本。

「クックパッド」は最近色んなところで目にするサイト。PCでは「クックパッド」、モバイルでは「モバれぴ」というサービス名でサービスを行っている。サービス内容は料理レシピの投稿&紹介。大変シンプル。サイトのデザインもシンプルで使いやすく、現在会社で同じようなWebサービスを担当している自分としては、以前からすごく気になっていたのだ。

で、ちょうど良いタイミングでこの本出たので購入。

読み終わった直後だが、なるほど、現在すごく良いサイクルで成長している会社というのがわかった。素晴らしい。そして羨ましい。

⇒ 続きを読む