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アメリカ

ご存知マイケル・ムーア監督の最新作。

よく考えると、ムーア監督の映画は結構映画館行って見てる。「ボーリング・フォー・コロンバイン」「華氏911」「シッコ」等々。。

そんな監督の最新作。今回扱うテーマは、大変シンプル。

「キャピタリズム」=「資本主義」。
かなり直球。

一昨年末のサブプライムローン破綻に端を発したアメリカ経済の崩壊、その後リーマン・ブラザーズ倒産にもつながり、現在の世界同時不況の引き金にもなった。昔からある考え方なのでその「元凶」とは言えないのだが、世界中(特にアメリカが)「資本主義」を突き詰めた結果が現在の状況につながった、と捉えられなくも無い。

この映画はそういう前提で作られている。

サブプライムローンで家を失った人々、不況で職を失った人々、反比例するように利益を稼いだ大手企業のCEOや政治家達。その人達へのインタビューや解説を通して、「資本主義」がどのように暴走した結果、現在の非道い状況に至ったかを説明している。

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アメリカ人の半分はニューヨークの場所を知らない (Bunshun Paperbacks)
アメリカ人の半分はニューヨークの場所を知らない (Bunshun Paperbacks)

町山智浩さんの著書。

町山さんはアメリカ在住のコラムニスト。

良く見てる「ビデオニュース・ドットコム」でほんのたまーにゲストとして電話などでアメリカの現状を伝えてくれたりしている。また、最近は見てないが、「ミランカ」というサイトで、水道橋博士と宮崎哲弥氏がやってる「博士も知らないニッポンのウラ」でも、昔ゲストとして出演してて話も軽快で分かりやすく面白かった。

ということで、町山さんは最近注目しているコラムニスト。

その氏が、宗教/戦争/経済/社会/政治/メディアなど様々なジャンルから切り取った、アメリカの非常識ぶりを紹介したのが本書。知ってそうで知らない、アメリカの実情を知ることがこの本を読む目的。

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ルポ 貧困大国アメリカ (岩波新書)
ルポ 貧困大国アメリカ (岩波新書)

堤未果さんの著作。

氏はアメリカでアムネスティや野村証券で働いた経歴を持ち、今はジャーナリスト。

アメリカの「貧困」に関する現状を分かりやすくまとめてある。
「貧困」の背景にどんな仕組み、力学が動いているのか?

価格も700円だし、まず概要を理解する上で最適な入門書だと思う。

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おなじみ「マル激」ビデオニュースにて、面白い内容のニュースがあった。

山崎養世(やまざきやすよ)さんという、元ゴールドマン・サックス投信の社長だった方がゲストで登場し、つい最近5月1日に「三角合併」という企業買収の制度が解禁されたコトにより、外資の日本企業買収が加速されるという脅威論を、鼻で笑い飛ばすような解りやすい論説を繰り広げてくれた。

日本企業は今は買収されるほど魅力は無いのだと。。
現に解禁されてから特にどこかの企業が買収されたというニュースも聞かない。

じゃ、何でこんな魅力が無いのか?

日本は自動車や精密機械など製造業は世界的な企業が多いんだけど、ヒト&モノ/カネ/情報を回す役割の「道路」「銀行」「メディア」がダメなんだと山崎さんは指摘する。

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