東寺と西寺跡

改めて調べて知ったのだけど、京都の平安京はその原型をほとんど残していないらしい。
応仁の乱で徹底的に壊されたとのこと。。もったいない。

なので、当時の面影を追おうにも、道も残ってなかったりするので、城壁やお掘まで残ってる西安とは状況が違う。さて、どうしよう??

何か基点となる、平安京自体から残ってるのが建物無いのか?と思ったら、五重の塔で有名な「東寺」がそうらしい。じゃ、一番最初はココだ!ってことで東寺へ。

五重の塔の写真。やっぱりコレは撮らないと。
なるほど、建物は改築してるので、平安京時代そのままではないけど、それでも古い。

別名「教王護国寺」。東寺真言宗の総本山。空海に下賜されたのが始まり。
そういえば、実家は真言宗の檀家。
昔漫画読んでた「孔雀王」も真言密教の話だし。
西安でも空海が長安時代修行した「青龍寺」にも行った。
なんだかんだで、仏教宗派の中で一番縁があるんだよね。

さて、平安京当時、この東寺と対をなしていたのが「西寺」。
ココが現在の西寺。

って、何にも無いやん!!!

鎌倉時代初期に既に荒廃してしまっていたらしい。
今は史跡だけで普通の公園になってる。最初どこだかわからなかったもんね。。

ほんとに普通の公園です。
けど、かなり広い公園で、ちょっとした丘に大きな木が2本立ってて、なんか好きですね、この公園。

【地図】

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【参考サイト】
□Wikipedia「東寺
□Wikipedia「西寺

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